経済学部 経済学科
世界各国の政治や文化を考察しながら、その社会がどのように経済発展を遂げてきたのか。要因とプロセスを学び、日本と複雑に絡み合う国際事情を紐解きます。国際経済の理論と応用力を重点的に学ぶことで、今後さらに進展するグローバル時代において、グローバルな課題解決に貢献するスペシャリストをめざします。
発展途上国の人々は何故貧しいのでしょうか。あるいは、そもそも私たちは何をもって「貧しい」とか「豊かである」と言うことが出来るのでしょうか。
国際協力論では、発展途上国の人々が直面する貧困問題や人口問題など、様々な社会課題について勉強します。そして、授業ではそれらの問題をどのようにすれば解決できるのかを考えてゆきます。
貿易や輸出など国境を超えた経済活動は年々増加しています。
国際経済学では、為替レートや貿易、投資など国際経済の基本的な事柄を学ぶほか、アジアやアメリカ、ヨーロッパなど世界各地域の経済的な特徴も勉強します。
グローバル化の進展に伴い、国境を超えた人々の動きが活発になっています。日本でも数多くの外国人労働者や留学生を見かけるようになりました。
多文社会論では、文化や習慣が異なる人々が同じ国や地域にともに住んでいくには、どのようにするべきかを考えます。
本講義は、国際政治や東アジア国際関係に関心のある初学者の受講を念頭に置いた講義です。そのため授業の目的は、国際政治学に関する基礎知識を修得するとともに、専門知識を体系的に学習するための準備を行うことにあります。国際政治が歴史的にどのように形成され、変化してきたのか。国際政治を分析的に理解するための概念と理論は何か。今日、国際社会が直面している主なイシューと争点は何か。このような問題意識に基づき、本講義では国際から起因する現象、そして学問としての国際関係学を理解するための様々な理論と事例を理解します。
現代の国際社会の原型は、17世紀の西欧で成立したといわれています。その国際社会が地球全体へと拡大し、多様な要素を内包していく過程を踏まえつつ、現代の国際社会が抱える問題について考えます。
この講義では、ヨーロッパの諸列強の関係を中心とし、戦争、条約、外交交渉などの形に表れた国家の対外関係について学んでいきます。
「国際経済学」「国際政治」「国際関係史」の講義を中心に、国際社会と日本経済について考察。
国際社会の歴史・仕組み、国際政治の動向等の高度な教養を身につけ、国際貢献の実践力を磨きます。
中学校教諭一種免許(社会)/簿記検定(日商1~3級)/パソコン検定/漢字能力検定/中国語検定/高等学校教諭一種免許(地理歴史・公民)/実用英語技能検定(1~3級)/ビジネス能力検定/ペン字検定/ハングル能力検定/TOEIC®/秘書技能検定/サービス接遇検定/ドイツ語技能検定 etc.
国際協力NPOやJICA海外協力隊など、現地の人々と同じ目線に立ち、現地の人々とともに汗を流しながら活躍することが期待されます。
アジア地域やアフリカ地域でビジネスを広げる日本企業が増えています。本コースは現地のニーズを的確にくみ取り、ビジネスを通じて現地に貢献したい人にも向いています。
日本の在留外国人数は増加の一途をたどっています。自治体や学校、病院などにおける外国人への対応は、地域社会のひとつの課題となっています。本コースでの学びは、このような地域社会でも活かすことが可能です。