経営学部 芸創プロデュース学科
ライフスタイルの価値観や時代の移り変わりにより、ファッション業界でも「感性」を重視した商品の開発・製造・流通・販売が求められています。ファッションをデザインとビジネスの両側面から捉え、海外進出にも積極的に取り組む人材を育成。トレンドやニーズを敏感にキャッチし、新たなムーブメントを生み出す力を身につけます。
ファッションはクールジャパンのコンテンツの一つでもありますが、その産業構造はかなり複雑です。さまざまな捉え方があることをを認識し、アパレルを中心とした産業構造を理解します。グローバル企業のアジア進出の現状を理解して、ブランドビジネスの展開をモードとファッションという視点から考察する。そして、ファッションビジネスの基礎的な知識を確実に習得します。
カラーコーディネーションを行うことで商材の価値が決まる分野である「ファッション」・「インテリア」の色彩を中心に学びます。ファッション分野とインテリア分野ではカラーそのものだけでなくコーディネーションの力が必要になります。この授業は色彩を活用するそれぞれの分野でのプロを目指す最初の一歩となります。色彩基礎知識、基礎理論を知った上で、配色演習でプロに近づくためのコーディネーションの力を身に付けていきます。また色彩学を役立てるビジネスフィールドに関しても学びます。
ファッションビジネスの基礎知識として造形の実際を知ることは必須学習です。いつの時代でも立体造形は人の知恵と手仕事が重要です。この講義ではファッショ造形を行っていく際の計画と実際のプロセスのいくつかを学びます。デザインが着想され、提案され、造形されて着装出来るようになるまでを学びながら、ファッションマーケティングやマーチャンダイジングとの関連やビジネス実例などを併せて学んでいきます。そのためファッション造形のプロセスをイメージしやすいよう、多くの回に体感しながら理解できる「演習」を入れています。更にファッション造形学を役立てるビジネスフィールドに関しても学びます。
リサーチを通じて、目に見えたこと、データなど数値情報に慣れていきます。それらをビジネスプランに反映するまでのプロセスを学びます。ファッションビジネスで重要な姿勢は「常にアンテナを張る」こと。具体的にはどういう視点と行動なのかを体感することが目的です。
ファッションビジネスにおける、アパレル販売の役割を理解し、販売のプロフェッショナルを目指すための有用な知識を身につけます。ファッション販売の基礎知識だけではなく、今日的なトピックスも取り上げ考察し、これからのファッションビジネス業界に求められるキャリア形成の道筋を考察します。
ファッション業界の専門用語や知識を理解した上で「ファッションマーケティング論」「ファッションビジネス概論」「ファッション造形論」など、業界に特化したマーケティングスキルとビジネス感度を身につけます。
ファッションビジネス能力検定/色彩検定/ファッション販売能力検定/インテリアコーディネーター/イベント検定/知的財産管理技能士3級 etc.
ファッション関連企業、小売販売業、アパレルメーカー、ファッション関連の起業等のファッション関連分野を目指している人のためのコースです。
業界知識に加えて、マーケティングや経営学などのビジネス知識も習得し、幅広く活躍ができます。
所定の科目の履修により、3年終了時までに上級ビジネス実務士の資格も取得できます。