留学体験記

留学体験者に聞きました!

 

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韓国 白石芸術大学(Baekseok Arts University)

経営学部芸創プロデュース学科 1年 山口 萌花さん(第一薬科大学付属高等学校出身)
留学期間:2023年8月27日〜9月2日(7日間)

留学のきっかけ

私が白石芸術大学への留学プログラムに参加した理由は、音楽をはじめ韓国の文化に興味があり、実際に触れてみたいと思ったからです。以前韓国旅行に行こうと考えていたのですが新型コロナウイルスの影響でなかなか実現することができませんでした。

そんな中やっとコロナが落ち着いたこのタイミングに先生から白石芸術大学への短期留学の話をいただきました。
韓国の音楽やダンス文化、食文化や生活スタイルなどに興味があり、今まではテレビやスマホでしか得られなかった韓国の雰囲気を生身で体験できること、初めての海外でしたが、個人的な留学ではなく大学サポートの元の留学ができるということで今回留学に行くことを決めました。

留学しての感想

韓国はダンスとエンターテイメントの中心地であり、特にK-POPダンスのトレーニングは厳格で、ストレッチをする時の動きは決まっていましたが、初めてするストレッチやウォーミングアップがあり基礎的な面でも学びがありました。実際にプロの世界で活躍している方とお話をする機会もあり、常にエンターテイメントの先を走り続けるK-POPの本場・韓国ならではの新しいものを常に作り続けようとする空気感にも圧倒されました。

最終日には公演もあり現地の学生の温かい歓声のおかげで素敵な1週間の思い出になりました。この貴重な体験を元に、私は今後のパフォーマンススキルとステージでの自信の向上に繋げようと思っています。
授業では、現地の学生がサポーターとして入ってくださっていたので、現地の学生とも韓国語を通して関わる機会となりました。 まだまだ韓国語を勉強中な私にとって、実際に同じ年代の方とたわいもない会話をすることでさえかなりの語学勉強となり、全てが自分にとってプラスになる留学となりました。

これから留学を考えている人へのメッセージ

海外留学となると費用や言語の問題でなかなか踏み出しにくい一歩だとは思います。 確かに私もほんの1週間の留学でしたが、行く前に費用や言語の面で不安もあり少し悩んでいました。 ですが今、私は心の底から行って良かったと思えます!大学の留学プログラムということで安心感もありますし、実際に私は1週間という短い期間でしたが価値観や空気感、語学の面など留学に行って現地でしか学べない学びがたくさんありました。

色々踏まえて、踏み出しにくい一歩ではあると思いますが、もし少しでも留学に興味があるなら大学生である今のうちに経験してみて損はないと思います。
日常会話程度の語学力があれば現地の方と仲良くなるスピードにも繋がりますし、もし行く際は語学の勉強もできる限りしてから行くことをお勧めします。

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韓国 培材大学校(Pai Chai University)

経済学部経済学科 4年 森山 あゆみさん(都城高等学校出身)
留学期間:2022年8月~2023年7月(12カ月間)

留学のきっかけ

私は、小学生の時に英会話教室に通っていました。消極的な性格の私が、英会話教室ではうまく通じなくても積極的に会話をするようになりました。そこから、異国の言葉を学ぶことの楽しさを知り、自分の力、行動で世界観を広げたいと思うようになりました。

最初は、留学に行くなら英語圏がいいなと思っていたのですが、近年の韓国の情報などを見て、とても興味を持ち、観光では味わえない現地での学生生活や人々との交流などを実際に体感してみたいと思い、韓国留学を決めました。

留学しての感想

留学して最初の2ヶ月までは、初めての体験で、戸惑いながら過ごしていました。言葉の壁を目の当たりにし、1人で出かけることが難しいこともありましたが、3ヶ月以降は、周りの手助けもあり、韓国での生活にも慣れ、同じ日本人の留学生と授業終わりに遊びに行ったり、仲良くなった韓国の学生と旅行へ行ったりと楽しく過ごしました。

また、私の派遣先であった培材大学校は、日本人留学生だけでなく、他国の留学生も多々いたので、韓国に居ながら他の国の方との交流も深めていけたことが楽しかったです。

これから留学を考えている人へのメッセージ

留学に行くのが怖くて不安だと思っている人がいると思います。私もその一人でした。親元を離れるといっても、同じ日本で会おうと思えば会えたのが、留学に行くと会えなくなるので、最初は留学に行こうか迷いました。でも、私は自分の価値観を変えたくて留学に挑戦してみたいと思ったので、一歩踏み出して行動してみたら、私の中の世界が広がりました。

今までは、ニュースの情報だけで判断して色々な国に偏見を持っていた私が、その国の人と交流して、国と人は違うんだと実際に体感することができました。ですので、私と同じように怖いけど、不安だけど留学をしてみたいという方は、ぜひ一歩踏み出して行動してみてください。留学を終えた後は、挑戦して良かったときっと感じると思います。

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韓国 東西大学校(Dongseo Universityy)

経営学部芸創プロデュース学科 3年 内野 鈴花さん(鹿児島県立松陽高等学校出身)
留学期間:2023年3月~7月(5カ月間)

留学のきっかけ

私は元々K-POPが好きで、そこから韓国という国に興味を持ちました。大学生のうちに留学したいという目標もあったので、一番身近で、一番興味がある韓国に留学することを決めました。

韓国のアイドルの配信を見ていた時、初めは何を話しているのかが全く分からず、すごくもどかしい気持ちになりました。そこで、高校生ぐらいから少しずつ韓国語を独学で勉強しました。ただ、勉強していく中でもっと韓国語を理解できるようになりたい、実際に韓国人の子と話したいと思い、大学での留学に踏み切りました。また、日本語以外の言語を習得できたら自分がしたいと思っている仕事にも役に立つと思ったので、自分が一番楽しく勉強できる韓国語を学びに行こうと思いました。

留学しての感想

初めは友達ができるかなとか、韓国語が伝わるかなとか色々な不安がありました。でも、いざ着いてみると同じ時期に来た日本人の子たちが仲良くしてくれて、とても安心しました。授業は、全て韓国語なので知らない単語も多く理解するのが大変でしたが、周りの友達が沢山教えてくれて、不自由なく楽しい生活が送れました。

自分がいた学科は、日本に興味を持ってくれている韓国の学生が多かったので、交流できるイベントが沢山あって、色々な学生と話すことができました。積極的に外に出て韓国語に沢山触れることができたし、文化の違いも感じられて面白かったです。

コンサートや野球、学園祭など、韓国ならではのイベントも沢山体験できて、本当に楽しかったです。授業やテストは思ったより難しくて大変だったけど、周りの友達のおかげですごく楽しい留学になりました。

これから留学を考えている人へのメッセージ

一人で異国の地に行って生活するのは不安でしかないと思います。そして、言葉も文化も違うところで、色々な不安を抱えながら生活することは、簡単に決断できることではないと思います。でも、留学先で体験したことは、社会に出てからも絶対に役に立つと思います。自分がしたいことの幅も可能性も十分に広がります。少なくとも私は、留学に行って様々な人たちと関わることで、沢山のことを体験し、とても勉強になりました。行ってなければ、知らなかったことも沢山ありました。短い期間であっても、ひとり海外で生活したことは誇れることだと思うし、これからの自信にも繋がると思います。

少しでも留学に興味があるのであれば、行きたい国や気になる大学について探してみたり、実際に行った人の話を聞いてみたりと、少しずつ行動に移してみたら留学がより身近に感じられると思います。辛いこともあると思うけど、今しかないと思って楽しんで欲しいです。楽しんだもん勝ちだと思うので、積極的に行動して頑張ってください!

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イギリス オックスフォード大学セント・アンド・カレッジ
(University of Oxford, St. Anne’s College)

経営学部グローバルビジネス学科 3年 安永 佳奈さん(福岡県立東筑高等学校出身)
留学期間:2022年8月19日〜9月6日(18日間)

留学のきっかけ

本学入学前からグローバル特待生として留学に行けるシステムがあることは知っており、学科を選ぶ一つの理由でもありました。イギリスは様々なものの始まりの国です。また、私が幼いころからプレーしているラグビーの発祥国でもあります。

留学に興味を持ったのは、高校2年生の時に一度ニュージーランドに短期ラグビー留学に行ったことがきっかけです。その時は、主にラグビーをプレーしていたので、語学に注力する留学に行ってみたいと感じました。

留学しての感想

留学先では、オックスフォード大学の学生に授業をしていただいたり、イギリス国内の観光名所を回ったりしました。中でも印象に残っていることは、オックスフォード大学クライストチャーチを回ったことです。そこは、有名な映画ハリーポッターの撮影場所でもあり、またイギリスの大学の伝統的な文化を目で見て肌で感じることができました。また、観光ではロゼッタストーンやゴッホのひまわりを見ることができ、とても感動したことを覚えています。

また、当たり前ですがイギリスと日本では文化が大きく異なり、特に私が感じたことは、イギリスの人々は周りの目を気にせず、自分のあるがままに生きているように見えました。日本では体格や趣味など、隠すことが見られますが、イギリスでは着たい服を着たい時に、好みのお化粧を好きな時に、それが派手だったとしても自信を持っているように見えたし、周りもそれを普通に認めているように見えて、素敵な文化だと思いました。

これから留学を考えている人へのメッセージ

留学に行くことで得られるものは本当に少なくないと思います。語学力だけではなく、価値観の違いや文化の違いを目にすることで、感じられることがたくさんあると思います。英語力に自信がなくても、積極的に挑戦することでできるようになることもあると思うし、一度留学に行ってみることで、その先にまた留学に挑戦したいと思えるきっかけになるかも知れません。 一度知らない世界に飛び込んでみることは大きな財産になると思います!

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アメリカ ウィルクス大学( Wilkes University)

経営学部グローバルビジネス学科4年 德元 乃愛さん(沖縄県立豊見城高等学校出身)
留学期間:20228月~12月(5カ月間)

留学のきっかけ

元々アメリカの文化や音楽が好きで本場アメリカで英語を学びたい気持ちがあり、アメリカを選び留学しました。また、英語を学ぶのが好きで他の国の人達とコミュニケーションを取る手段に繋がる英語を学ぶ事で、世界中の人達と繋がる事ができると思い、英語を習得したいという気持ちがありました。また地元が沖縄という事もあり英語が身近な地域で生まれ育ってきて、幼い頃からアメリカの文化を身近に感じる機会もありました。環境と周りの人々に影響された部分も大きくあり、自分自身旅行が好きで将来的に世界中を旅したいという夢もあります。

それに加え、航空業界への就職が希望のため英語が必要になる場面もあると思い、英語の取得とアメリカへの留学を決意しました。個人的な面では私の性格は内気で初対面の人と話したりするのが苦手なので、その自分自身のネガティブな内側も変えたいと思った部分もあります。

留学しての感想

特に最初の1ヶ月はとてもきつくて英語の難しさや違う環境で生活するのが本当に辛かったです。時差で生活習慣に慣れるのも大変で留学当初は本当にやっていけるのか不安でした。ですが2ヶ月目以降からはだんだん生活にも慣れてきて、学校生活も勉強も難しい事もまだまだ沢山ありましたが留学生活を楽しめていたと思います。

学校には本当に多くの国から来た生徒がいてとても楽しく勉強する事が出来ました。日本で学べない事も沢山学べたし、アメリカの文化やアメリカの人のオープンマインドさに驚く事も沢山ありました。大学内では毎週様々なイベントが開催されるなど本当に多くのアクティビティに参加しました。語学だけでなく沢山の友達に出会い、楽しい経験を沢山する事が出来ました。また、ステイ先では家族が積極的に私のサポートをしてくれて環境にとても恵まれていました。

留学期間内で印象に残っているのはアメリカの学生の学びに積極的な姿勢と、アメリカの学生は一つの専攻だけでなくダブルで専攻してる生徒などがいて、自分のやりたい事をして楽しんでいる様子がとても印象残っています。学内生徒でナイアガラの滝へ行ったり、ニューヨーク、ロサンゼルスへ行ったりとても楽しかったです。

これから留学を考えている人へのメッセージ

留学に行きたいなと思い始めてから留学に実際に行くまでの期間は本当に勇気のいる事だと思うし、日本を離れて違う国に1人で行って生活するのは不安しかないと思います。ですが、一歩勇気を振り絞って頑張ってみるだけで本当に世界は広く、沢山の可能性に満ち溢れていると思います。日本に留まってずっと海外の広さを知らないのと知っているのではこれからの人生にも多く影響してくると思います。留学先で出会う友達や世界には本当に色々な価値観を持っている人がいます。日本ではあり得ない事が普通にありえる世界で生活して何かを成し遂げると必ず今後の自分の人生の自信に繋がります。

これから留学を考えている人がいたら是非勇気を出して日本を飛び出て行って欲しいと思います。不安も辛さも沢山ありますが、その倍楽しさもあると思います!!是非頑張って欲しいです!!

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アメリカ ブリガム・ヤング大学(Brigham Young University)

経済学部健康スポーツ経営学科 4年 山木 力羅さん(鹿児島県立錦江湾高等学校出身)
留学期間:2022年8月〜2023年8月(12カ月間)

留学のきっかけ

高校時代から留学に興味がありましたが、行動に移せないまま大学に入学して2年が過ぎた頃に自分で「このまま平凡な生活を送っていていいのか」と思い、留学先などを本格的に探し始め、バイトも始めました。

留学に行く前は英語が全くと言っていいほどできませんでした。それに自分は難聴という障害がありましたが、難聴の人たち、それ以外の人たちみんなにどんな人でも努力をすればできるということを見せたかったので留学を決意しました。

留学しての感想

アメリカに行って最初は英語が全くできませんでしたが、持ち前のコミュケーション能力の高さを活かして海外の友達をたくさん作り、英語を常に話せる環境に身を置きました。そうすることで数ヶ月経つ頃には聞き取れて話せるようになりました。

そしてアメリカは色々な国から人が集まるので他の国の文化なども知ることができました。それに行く前に比べて自分に自信がつきました。日本人としてのアイデンティティを忘れることなく新たにアメリカの良い部分を取り入れることができました。また、自分の視野が以前よりも広く、いろいろな考え方ができるようになりました。留学は自分にとって人生の転換期になりました。

これから留学を考えている人へのメッセージ

自分自身の気持ちで留学に行きたいと思ったのならば是非とも行くべきだと私は思います。多くの人は行きたいと思っても行動に移す人が少ないと思います。まずは自分で調べることが大事だと思います。

私の体験からすると留学は本当に人生が180度変わると言っても過言ではありません、今の時代に国内だけを見るのではなく俯瞰的に世界を見るべきです。そうして初めて日本の良さ、海外の良さがわかります。人生は一度しかありません。悔いのないように楽しむべきだと思います。

Believe in yourself, follow your heart.

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エストニア エストニアン・ビジネス・スクール(Estonia Business School)

経営学部グローバルビジネス学科 4年 宮城 龍成さん(沖縄県立具志川商業高等学校出身)
留学期間:20228月~20231月(6カ月間)

留学のきっかけ

私は将来自分の会社を持ちたいという夢があり、そのためのスキルや知識を学ぶことが出来ると考えたからです。
エストニアはユニコーン企業※を多く輩出している国であり、ITがとても進んでいるIT大国です。

その国にあるビジネススクールに行くことによって、ヨーロッパの様々な場所から来た人たちと話すことで、英語の能力を高めつつ、授業を通じ経営のノウハウを学ぶことができる環境が非常に魅力的だったからです。

※ユニコーン企業→設立10年以内の非上場のベンチャー企業

留学しての感想

エストニアについてから最初の一週間は大学主導でのイベントが沢山あるため、現地での友人はとても作りやすかったです。 授業がほとんどグループワークのため、メンバー同士で英語を使うことを強制されることは、英語の能力は劇的に高まりましたが、同時にきつくもありました。

また、他大学の学生ともオンラインで協同したり、ヨーロッパの大学間の連携やビジネススクール同士のつながりを用いたワークは非常に実践的でした

これから留学を考えている人へのメッセージ

留学に行くのであれば、周りに日本人のいない環境を強く勧めます。また、着いてから英語の能力のギャップに苦しむこともあると思いますが、あきらめずに使い続けると必ず上達します。精神的、肉体的にも大変ですが、それよりも多くの楽しいことが留学中にはあります。

自分が留学をする目的をいつも忘れずに、なりたい自分像に近づくことができるので、是非楽しんでください!応援してます。

 

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