「社会貢献」をテーマにした催し「101 project」に参加しました
文 山口実莉
私たち日経大学生広報部員4人は「かしいのはまビレッジ」(福岡市東区)で6月2日に開催された「101 project」(同実行委主催)を取材しました。「社会貢献」や「SDGs」を実践している人が集まる催しと聞き、九州内外で地域を盛り上げている皆様から様々な話を聞くことができました。
「101 project」は2011年から始まり、今回で10回目。社会貢献活動をしている人やそれを応援している人、興味や関心がある人、世の中がちょっとよくなる話を聞いてみたい人などが一堂に集う催し。事業経営者が多く来場し、会食スタイルで、「社会貢献」をキーワードに意見を交わしました。
私が一番興味を持ったことは「週2正社員制度」。その名の通り、週2で正社員の仕事をしながら、「+r」他にしたい仕事をすることができるので、仕事を一つに絞りたくない方にとてもいいなと思いました。多様な働き方について理解を深めることができました。
地域の特産品や手作り品を売っている出展者を訪ね歩きました。大分県宇佐市の地域コミュニティの一つ「天津地域づくり協議会」の方は元々このイベントに参加していて「地域おこしの手段として議員になった」という経歴をお持ちでした。地鶏出汁スパイスカレーや相撲で縁起のいい鶏にちなんだ千切り鶏皮の甘辛佃煮「綱鶏(つなとり)」など地域色あふれる商品を販売していました。
今回のイベントを通じ、私自身、行動力の素晴らしさを学ぶとともに、その行動力を見習いたいと強く感じました。
松本 直樹
多くの経営者の皆様から企業経営に懸ける思いを聞きました。ウエディングフォトの社長様は「ウエディングドレスを着て、幸せそうなお客さんの写真を撮ると、自分も幸せな気持ちになる」と教えてくれました。人の幸せのお手伝いをできる仕事をしたいと思いました。
久 知誠
アビスパ福岡の方や海外で活動されている方の話を聞いて、まちおこしや海外の問題について知見を深めることができました。様々な経営者の方と話す機会があり、とても貴重な体験をできました。定期的に開催されているそうなのでまた行ってみたいと思いました。