【日経大 学生紹介】
男子バレーボール部 堀将大さん
本学で頑張っている学生をピックアップ!
学生の頑張りを通じて本学のキャンパスライフを覗いてみましょう!
ーエースとしての自覚を持ち さらなる飛躍をー
執筆・中尾 綾乃
初回は男子バレーボール部の堀将大さんにお話を伺いました。
彼がバレーボールを始めたのは小学校2年生。
10年続けたバレーボールを大学でも、という思いで大学進学を決めた。
体験入部時チームの雰囲気と環境を体感し、直感で本学でバレーをしたいと思ったと彼は語った。
本学では健康スポーツ経営学科に所属している。彼の興味を惹く授業は「スポーツ栄養学」。自分自身に当てはまることもあり、スポーツをするうえで役に立つと感じることが多いという。
入学して2年、未だに対面での授業はほとんど無い。しかしバレーボール部の仲間やアルバイト先の人など、人との関わりがないわけではなく福岡での大学生活も楽しんでいるようだ。休日はビーチバレーやショッピングなどの趣味に没頭している。
将来はバレーを続けながらスポーツに関わる仕事がしたいという。
そんな彼の大学での公式戦デビューは2年生の秋だった。
1年目から2年生の春までの全ての大会が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってきたからだ。それでも腐らずに目標を持って練習を続けた。そして満を持して挑んだこの秋のデビュー戦で見事優勝してみせた。(令和3年度九州大学秋季バレーボール男子リーグ福岡大会4部 優勝)
「部の目標を2部以上昇格としている以上、今大会で4部優勝をすることは当たり前だという意識で挑んだ。高校バレーとの違いも実感したが、無事に優勝できて良かった。」
彼はこのように語った。平均身長の低いチームで勝つために守備力を向上させ、スピード感のある攻撃に繋げるコンビバレーを強みとしている。エースとしての自覚について問うと、
「点数を取るポジションにいる。ボールが集まってくると感じる。繋いでくれたボールをどうにか僕が1点に繋げたいと思っている。」
と答えた。
チームを引っ張る立場になってきていると実感している。優勝したことに慢心せず高いレベルのバレーを目指そうとチームで意識を持って、より練習に集中するようになった。練習試合で見つけた課題を解決する練習メニューをキャプテンを中心に組み立てている。
また緊張はしないが周りのミスにつられて気が落ちて弱気になることが自分の課題だという。キャプテンの集合で全員で雰囲気を締め直すが、その前に切り替える気持ちを持ちたい。チームの中心となって頼る前に頼られる選手になる。どんなプレーもバランス良くこなしたい。
「コロナが落ち着いて活動が活発になり、ようやく本格的にバレーができる。エースとしての自覚もある。今までにない日経大バレーを見せたい。期待して応援をしてほしい。」
そう語る彼の顔はバレーボールができる喜びと自信に満ちていた。
ーProfileー
堀 将大(経済学部健康スポーツ経営学科2年)
・生年月日:2001年4月11日
・出身高校:学校法人高千穂学園小林西高等学校卒業(宮崎県)