パリオリンピックで92年振りに総合馬術団体で銅メダルに輝いた田中利幸選手（2006年度卒業）が本学を訪れ、トークイベントを行いました。

夏のオープンキャンパス内で行われたトークイベントには、田中選手をはじめ、後輩にあたる福岡第一高等学校馬術部の誉田聡一郎さんと本学馬術部の井上もかさんも一緒に登壇しました。

田中選手から銅メダル獲得の報告がされると、本学教職員、学生をはじめ、オープンキャンパスに参加していた高校生と保護者など約350人からは大きな拍手が贈られました。

イベントの中で、本学在学中に田中選手が馬術か競馬のどちらの道に進むか迷った時期に、本学教員の助言があり今があるということや当時の大学生活の話をされました。

また、後輩から競技に向けた心構えについて質問がされた際には、「いつ、どんなシチュエーションでも万全な状態で競技に臨むためには、毎日の練習の積み重ねが大切で、自信を持っておくことが大事。今回のパリオリンピックで、リザーブから急遽出場が決まった時にも日頃の心構えがあったことで良い結果を出すことができた」という話があり、受験を控えているオープンキャンパスに参加した高校生にとっても、入試本番に向けた準備が必要なことを感じる機会となったようでした。

田中選手から後輩たちに銅メダルを触らせてもらう機会もあり、最後は、全員で記念撮影をしました。

今後益々の田中選手のご活躍を応援しています！

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