2024年度 学内ビジネスプランコンテストを開催・受賞者決定
「2024年度 学内ビジネスプランコンテスト」の本選を10月26日、福岡キャンパス KOROKANで開催しました。
今年度のテーマである「〜SDGs:夢をカタチにする挑戦〜」のもと、イノベーティブなビジネスプランを募集し、約400プランのエントリーから厳正な審査を勝ち抜いた8組がファイナリストとしてプレゼンテーションを行いました。
本選は福岡キャンパスと東京渋谷・神戸三宮をオンラインで繋いで行われ、その様子はYouTube Liveで生中継されました。
審査員は一般社団法人日本 CEO 協会 代表理事の田中千穂氏と本学 都築明寿香学長が、審査委員長は本学のOBでもあるジーワン株式会社 代表取締役の森啓悟氏が務め、厳正な審査のうえ最優秀賞1組・優秀賞2組が決定しました。
コンテストの最後に審査員の皆さまから出場者たちに「学生の皆さんの発想は大人と違って柔軟で既成概念にとらわれていないので、夢があり、私たちが夢をもらっているような気持ちになる」「経済に対していろいろなことを学ばれて、調べられて、スライドにまとめられて、ここまで来られたことが素晴らしい」とのコメントが贈られました。
また、最後に審査委員長の森啓悟氏が「白熱したユニークなプレゼンテーション、創意工夫されて挑まれたんだなと拝見しました。皆さん非常に優れたビジネスプランを発表していただきまして、どのチームも熱意で溢れていたと思います。皆さんの熱意と創意工夫がこのビジネスプランコンテストを通じて発揮され、未来の社会に一個でも二個でも貢献するようなそんな力になってほしいと思います」総括を述べました。
受賞プラン一覧
最優秀賞:「商店街未来創生プロジェクト」~あなたの街に、もっと繋がりを~
受賞チーム:Field(フィールド)
篠原 美咲 さん(東京渋谷キャンパス 経営学科 4年生)
神田 梨未 さん (東京渋谷キャンパス 経営学科 4年生)
SNS運用やイベントプロモーションにより商店街を「推しの対象」として認知度を向上させることで、活性化を図るプラン。
本コンテストのみならず、銀柳街や水門通り商店街からビジネスをスタートし、今後は他の商店街にも展開していく予定です。
優秀賞:「お客様に寝れる環境がある場所を」
受賞チーム:睡眠不足を解消チーム
熊本 絃汰 さん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
シャカ ウィリサ さん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
ガルチ マガル ビマ クマリさん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
ニ ルー プトゥ アウリア マンダヤユティ マルタワン さん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
伊東 佳奈子 さん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
川野 凜 さん(福岡キャンパス 経営学科3年生)
駅の近くで足湯をしながら気軽に仮眠をとることができる施設を提供するビジネスプラン。
多くの人が睡眠不足に陥っている現状や、それによって引き起こされるパフォーマンスの低下や健康問題の解決を図ります。
優秀賞:「あの頃の夢を叶えよう、お仕事体験」
受賞者:大神 瑠波 さん(福岡キャンパス 経営学科4年生)
「憧れや夢を叶えることが難しい現代で、お客様に1日だけでも夢を体験してほしい」という思いから生まれたプラン。
自分の店を持ちたい人や商品開発をしたい人が月替わりでキッチンスペースを利用できる飲食店「良々夢見処(よいゆめみどころ)」で、教員体験やスカウトにつながる芸能活動のステージを提供します。
受賞者コメント
【優秀賞】睡眠不足を解消チーム
ニ ルー プトゥ アウリア マンダヤユティ マルタワン さん
(福岡キャンパス 経営学科3年)
ー受賞した感想は?
ゼミがきっかけでコンテストに出場することになり、それからプレゼンテーションの準備をしてきました。
3ヶ月ほどかけて準備をしてきましたので、今回受賞することができて嬉しく思います。
ー受賞した感想は?
今後は日本語の資格や運転免許の取得などを頑張りたいです。
起業も少し考えていて、もし起業するなら今回のプランに近いジャンルでできればと思います。
【優秀賞】大神 瑠波 さん
(福岡キャンパス 経営学科4年生)
ー受賞した感想は?
まさか賞をもらえるとは思わなかったというのが一番大きいです。
元々は授業の課題で作った案だったので、初めからコンテストに出そうと強く思っていたわけではありませんが、出場が決まってからは自分が考えられるだけのことを考えて作りました。
ー今後の目標は?
個人で出していた絵本のコンテストで一次審査を通過したので、それを最後までやり切ること、そしてもし通らなくても絵本作家としてデビューできるまで頑張っていきたいです。