日経大トピックス

【学生広報部】太宰府祭実行委員 吉野隼人さん(経済学科 3年)を取材しました

文 井阪健太郎・堀川智弘

2024年度 日本経済大学太宰府祭 実行委員長を担当された、吉野隼人さん(経済学科3年)と、各実行班の班長にインタビューしました。
今年の太宰府祭の振り返りや、実行委員のやりがいについて伺いました。

-なぜ実行委員長になろうと思ったのか

1年生の時から実行委員をやっています。
高校生のとき、コロナウイルスが流行したためイベントができなかったのですが、大学で学園祭実行委員を募集していて、学園祭があるなら高校でできなかった分大学では、主催する側としてやってみたいと思ったのがきっかけでした。

-今回の学祭委員会で大変だったことは?

自分はリーダータイプではないと思っていたので、リーダーとしてプレイヤーにならないことを意識することが大変でした。

-今回の学祭委員会で1番やりがいを感じたことは?

3年間携わった中で、地域の方々が過去2年間あまり来て頂けなかったが、今年はみんなの呼び掛けもあり、「当日は楽しかった」、「もっといい太宰府祭にして行ってね」と言われたことにやりがいを感じました。

-今年の太宰府祭に点数をつけるなら

101点。 全体的にすごく良かったし、実行委員の雰囲気も売上も良かったです。

-今回の学祭実行委員長で得た力は?

探究する力が着きました、反省する所や課題がいっぱいありました。
改善してもう1年やりたかったです。

-来年以降の実行委員の方にアドバイスなどはありますか?

  1. 太宰府祭を盛り上げるために、もっと学内の生徒や先生が参加できる仕組みを作れたら良いと思います。
  2. 実行委員をやりやすくするために、もっと交流を深めて行ければ良かった。
    先生方やオープンキャンパススタッフ、部活、企業、他大学の学園祭実行委員などとの繋がりを大事にする。
太宰府祭 実行委員会の皆さん

太宰府祭を終えての感想

過去の資料がなく右も左も分からない中で、実行委員みんなで形にしてくれていたと思います。正直自分は今年はそんなに大きなものをしなくても良いと思っていました。
来年、再来年に向けての準備の年だと思っていましたが、想像以上にみんなが良いものを作ってくれたと思ってます。
今回の経験を元に引き継ぎ資料を残し、来年以降もっとやりやすく、大きなものを作ってもらいたいなと思ってます。そのために今は、今回の反省と引き継ぎを頑張ります。

各実行班の班長にインタビュー

ステージ班


【大変だったこと】
なかなかメインゲストが決まらず情報解禁が遅くなってしまいました。学内の出演者を集めることや、連絡をきちんとしていくことが大変だと感じました。
また、ステージ班の人数も多く一人一人の動きを確認するタイムテーブルや台本、各企画で使う資料を作るのがとても大変でした。

【よかったこと】
昨年から引き続き実行委員をしてくれたメンバーが沢山いて、後輩の指導や、やらなくてはいけない事を先を見据えて率先してやってくれたり、困ったことがあったらすぐに助けてくれたりして心強かったです。

また、1年生も初めてながら柔軟に動いてくれたり、積極的に行動してくれてとても助かりました。
みんなで協力して一つのステージを作り上げることができて良かったです。

【感想】
昨年からステージ班をさせてもらってますが、今回はステージ全体を動かすステージ長となり、どうしたら出演者の皆さんやスタッフが動きやすいか、また、どんな企画にしたらお客様が楽しめるかなど、自分がリーダーとなり話し合いを進めていきました。

初めはみんな意見が言いにくかったり、私の指示を待っていたりして、自分がリーダーだから1人で引っ張っていかなければいけないと思っていました。
ですが、話し合いを進めていく上で、みんなの意見を取り入れつつ進めていくと、自分一人では見つけられなかった問題点や改善点を見出す事ができました。

そのおかげで、当日は大きなトラブルもなく2日間太宰府祭を実施する事ができました。また、たくさんのお客様や業者様に褒めていただき、この1年間頑張ってきて良かったと思えました。

広報班


【大変だったこと】
今年の広報活動で苦労した点は、学園祭のPR活動において情報の伝達が円滑に行われていなかった点です。
そのため特にSNSに力を入れ、在学生だけではなく、外部の方々にもご来場いただけるよう投稿を工夫したり、ビラ配りでは太宰府だけでなく天神にもフォーカスを当て活動しました。

【よかったこと】
班長としてのやりがいは、班全体をまとめ、サポートできたことです。課題やトラブルが発生するたびに冷静に解決策を考え、みんなが協力し合う姿勢を引き出すことにやりがいを感じました。
また、最後まで太宰府祭に貢献できたことが大きな達成感となりました。

【感想】
私は大学生になって初めて学園祭に関わり、広報班のリーダーをすることになりました。
最初は右も左も分からず、どこから手をつけて良いのか見当がつきませんでしたが、周りの班の方々に支えていただき、少しずつ自分なりの進め方を見つけていくことができました。
また広報班のメンバーと協力しながら学園祭の準備から当日まで、様々な広報活動を通じて日経大を盛り上げることができ、やりがいを感じました。

渉外班


【大変だったこと】
事前準備で、様々な企業様とのやり取りを把握するのが大変でした。

【よかったこと】
当日成功できて、協賛していただいた企業様に良い報告が出来たことです。

【感想】
今年、初めての太宰府祭で班長という役をやらせていただいて、大変だったがとても良い経験になりました。
様々な企業様とやり取りする上で、ビジネスマナーやビジネス上でのメール、電話でのやり取りなどの経験が身につきました。

財務班


【大変だったこと】
財務状況をいつ聞かれても的確に答えられるように準備し、その通りに出納帳を編集し続けることが大変でした。私自身マメな性格ではないので、財務班のメンバーの支えがとても大きかったです。

【良かったこと】
たくさんの人たちと関わって一つのものを創る楽しさを、太宰府祭の期間を通して感じることができたことが良かったです。

【感想】
今年度初めて太宰府祭に関わりましたが、こんなに多くの人たちの力で創り上げられていることに素直に感動しました。
また、財務班の班長として活動していく上で、財務班のメンバーはもちろんですが、別の班の方たちにもたくさん支えていただき、なんとか班長の役職をこなせたと思っています。
太宰府祭に関わっていただいたすべての方に感謝したいです。

2024年度日本経済大学太宰府祭にお越しいただきありがとうございました。
来年度も、たくさんの方に喜んでいただける太宰府祭に出来るよう実行委員一同精進してまいりますので、ご来場お待ちしております。

堀川さん、井阪さんのコメント

私たちも今年度太宰府祭実行委員として運営に関わらせていただいて、とても楽しかったし良い経験をさせていただきました。

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