福岡第一高等学校・第一薬科大学付属高等学校の生徒が大学見学のため来学
福岡第一高等学校と第一薬科大学付属高等学校の生徒が大学見学のため来学しました。大学見学は5月11日・12日・15日の計3回行われ、11日と15日は福岡第一高校の工業系学科・普通科の生徒がそれぞれ来学し、12日は第一薬科大付属高等学校の生徒が本学を見学しました。
両校を招いての大学見学会は、進路選択の一環として例年行われていましたが、2020年・2021年の2年間は新型コロナウイルスの影響で中止に。
2022年には、感染対策を行いながら再開されました。
初日となる11日は福岡第一高等学校の生徒 249名が来学。
冒頭、福岡第一高等学校の卒業生でもある、納戸 星鈴七さん(経営学科 3年)が本学の在学生を代表して挨拶をしました。
納戸さんはオープンキャンパスの学生スタッフも務めており、自身の体験をもとに「大勢の前に出たり、話をしたりすることが苦手だった自分でも、こうして皆さんの前で話ができるようになった。大学時代は時間を自由に使うことができるので、いろいろな経験をするのも、何もせずに過ごすのも自分しだい。大学生になったら、悔いが残らないようにいろいろなことに挑戦してほしい。」と話をしました。
また、今回の大学見学では3日程を通じて、複数のテーマで模擬授業を実施。
各教室に分かれて、スポーツマネジメントや公務員、eスポーツなど各コースの専門分野についての学びを体験しました。
生徒たちは事前に選択した授業を体験。
初めて受ける大学の授業に、興味深そうな様子で耳を傾けていました。
5/15 渡邊 裕也先生 「スポーツマネジメント」
5/11 大塚 知弘先生 「公務員」
5/11 坂口 将史先生 「eスポーツアニメ産業」
第一薬科大付属高等学校が来学した12日は、模擬授業の時間を使って、学生広報プロジェクトチーム BLUE ROSEが芸能コースを持つ同校の生徒に向けた学生トークショーを実施。
BLUE ROSEは芸創プロデュース学科の有志によって結成されたチームで、メンバーの多くが同校の卒業生です。メンバーの学生たちは本学に進学した理由や「BLUE ROSE」というチーム名の由来など、司会の学生からの質問に答えていました。
後半の質疑応答では、リーダーを務める堤 良維さん(芸創プロデュース学科 3年)を高校時代に指導した同校の先生から「堤さんは高校時代、人前で話すのが苦手な生徒だった。大学に入ってここまでしっかりと話ができるほどに成長した姿を見られて、感慨深かった。」とコメントをいただきました。
また、BLUE ROSEは同日の冒頭にパフォーマンスを披露しました。
今回参加した学生の中には、昨年まで第一薬科大付属高等学校の生徒だった1年生も。
高校生たちは時折歓声をあげながら、大学生になった先輩たちのパフォーマンスを楽しんで見ていました。
今回、学生トークショーやパフォーマンスを務めたBLUE ROSEは20日に行われる、「明治安田生命J1リーグ第14節 アビスパ福岡vs浦和レッズ」の試合にもパフォーマンス出演します。
https://www.jue.ac.jp/information/blue-rose-avispa/
午前中のプログラムが終わったあとは昼食を挟み、学内施設の見学を実施。複数のグループに分かれ、学生食堂・学生寮・TG Rose Gardenを順次巡りました。
TG Rose Gardenの夏バラはちょうどこの時期が見頃で、生徒たちは満開のバラやコブハクチョウをスマートフォンで撮影するなど思い思いに見学を楽しんでいました。
■ 関連ページ:TG Rose Gardenページ