【地域連携】 JAL・JA筑前あさくら・福岡県との協同による朝倉市 産梨の試食モニター授業を本学で開催しました
9 月 25 日(火)にJAL(日本地区貨物販売支店九州販売部、関連会社のジュピター・ジャパン株式会社)JA筑前あさくら(果樹課・販売促進課)、福岡県(農林水産部)との協同により 本学234教室で、朝倉市産梨の海外(ベト ナム)輸出促進を図るモニター試食会を本学経営学科2年生の基礎ゼミ(石橋由規先生のベトナム人留学生クラス)の授業で開催しました。
今回の趣旨は朝倉市産梨のベトナム輸出に関する、ベトナム人の食の嗜好や 食文化、現地で受け入れられる販売価格帯などの調査内容のため、JAL(日本航空株式会社)と商学科エアラインマネンジメントコースを中心とする本学との教育連携の一環から、日本語も堪能なベトナム人留学生の多い本学の授業内で実施の運びとなりました。また本学も復興支援してきた朝倉市に地域貢献したいという思いもありました。
当日は、経営学科、石橋先生のゼミのベトナム人留学生に、朝倉市特産の「新高(にいたか)」と「あきづき」の2種類の梨について、JAあさくらの職員の方に説明を受けた後、実際に試食してもらい、感想や意見をアンケート記入や発表形式で述べてもらい、意見交換を行いました。ベトナム人の留学生の皆さんは、「日本の梨は食感がよく酸味も甘味もあってとても美味しい」、「朝倉産の梨はベトナム人の好みに合う」、「ベトナムではもう少し安く手ごろな価格で販売して欲しい」など活発な意見や感想を述べていました。
彼らもマーケティングや地域ブランドの創造についてなど経済・経営の実践を楽しく学ぶごとができ、本学にとってとても有意義な特別授業でした。 今後の本学とJALとの教育連携事業については、10月29日(月)4限目 には、109教室でJAL職員(本学OB ㈱ジャルセールス 山口支店統括マネジャー岳下泰久様)による商学科の公開授業、10月3 0日(火)午後に、太宰府キャンパスネットワークの公開講座として、商学科エアラインマネンジメントコースの新井敦子先生による「おもてなし講座」、12 月14日(金)午後には公開講座 観光まちづくり講座(4階大講義室)も開催が予定されています。