課題解決型ビジネスコンテストが開催されました
12月17日、日本経済大学の福岡キャンパスKOROKANにて、経済学部商学科エアラインマネージメントコース新井敦子教授(日本航空株式会社勤務)主催の、課題解決型ビジネスコンテストが開催されました。参加した学生は、新井敦子教授の課外授業に参加している1年生~3年生の10名。大半が航空業界を目指しており、今回のビジネスコンテストのテーマ「JALが若年層に受け入れられるための施策を考えよ」の課題に熱心に取り組んでいました。
3つのグループにチーム分けされ、準備期間は約1か月。結果、優秀賞には、JALの機内や空港内で利用できるチャットサービスを企画したチーム スリーポイントの「 スカイdeチャット」が選ばれました。審査委員を務めた、日本航空株式会社福岡・山口地区支配人の溝之上正充 氏からは、「我々が発想できない斬新なアイデアに触れ、学生の皆さんの柔軟な発想力に驚いた」とのコメントと共に、JALオリジナルの記念品が手渡されました。
準優秀賞には、機内個人画面でE-SPORTSを楽しめる企画を提案したチームAAA(トリプルA)が、努力賞には、機内個人画面で卒業旅行の写真をAIが編集し、後日指定した場所と時期に届ける、卒業旅行の想い出作りを提案したチーム楠木製作所が選ばれました。
参加した学生は、「準備は大変だったが非常に勉強になった」「大勢の前で発表することで、自信がついた」等、自ら問題を発見し解決するアクティブラーニングを経験し、個々人の潜在能力を発掘する好機となったようです。