(株)ジャルセールスの立入 真秀氏による特別授業が開催されました
12月23日、日本経済大学の福岡キャンパスKOROKANにて、(株)ジャルセールスの立入真秀(たちいり ましゅう)氏による特別授業が開催されました。この授業は経済学部商学科エアラインマネージメントコース新井敦子教授(日本航空株式会社勤務)のフライトオペレーション論の一つとして行われたもので、正規の履修生20名に加え、商学科から多数学生が出席し、熱心に受講していました。
新井教授は日本航空に勤務する傍ら、週に2回程度、特に航空業界やホスピタリティ産業に就職を希望する学生に対し、教鞭を執っています。担当科目は航空概論とホスピタリティ論ですが、今回のように、自身の「現役社員」という強みを活かし、学生と日本航空で働く社員とのコミュニケーションの場を積極的に設けています。
立入氏は、2017年日本航空株式会社に業務企画職(総合職)として入社。現在は(株)ジャルセールスに出向し、営業の仕事に従事しておられます。日頃の業務内容や、JALの収入の柱、仕事の遣り甲斐などを分かりやすく丁寧にお話いただきました。また、営業の話以外に、自分の就職活動の経験や、JAL社員が共通して持つ哲学「JALフィロソフィ」についても触れ、「常に『人間として何が正しいか』を自らに問い、勇気をもって正しいことを貫いていくことが大切」と学生に熱く語ってくださいました。
学生からは、「仕事が義務感でないところが印象に残った」「JALに対する愛情を感じた。自分もそう思える会社で働きたい」「60社担当されているなかで、どの企業にも真摯に誠実に対応されている様子に触れ感動した」等の感想が寄せられました。講義後の質疑応答でも、多くの質問に対し丁寧にお答えいただき、学生も社会人になる一歩手前で貴重なお話に触れる機会を得て、大変有意義な授業となったようです。