【地域貢献】太宰府市市民一斉避難訓練に本学防災士学生が参加
福岡県太宰府市で11月27日実施された初の「市民一斉避難訓練」に、本学の防災士学生やボランティア学生、教職員ら計12名が参加し、避難所での各種業務に携わりました。
「太宰府市で震度6強の大地震が発生した」との想定で午前10時より訓練をスタート。各学生は市内各地に設置された避難所に向かい、地域住民の受け付けや誘導などに当たりました。
太宰府市いきいき情報センターに派遣された真木玖龍(くりゅう)さん(経済学部経済学科2年)は「もし本当の災害が起きたとき、自分が実際にどう行動できるかが課題。『共助』の心構えや『備蓄』の重要性を認識しました」と話しました。
太宰府市を縦断する「警固断層」は地震発生確率が最も高い「Sランク」に指定されています。本学では本年度開講した地域防災論の授業内で「防災士養成講座」を行い、21名が防災士の資格を取得しました。
また、市民一斉避難訓練の様子はTVQ九州放送のニュースでも取り上げられました。