文部科学省「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」日本経済大学が九州の私立唯一の実施機関に決定!
日本経済大学は、文部科学省が公募していた「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に申請し、
九州の私立大学の中で唯一の実施機関として選定されました。
「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン事業」は、全国の大学などからデジタルを活用した先導的なモデルとなる取り組みを推進するため、
デジタル技術活用に必要な環境整備費を支援するものです。
デジタル技術で「学修者本位の教育の実現」「学びの質の向上」のための取り組みの環境を整備し、ポストコロナ時代の高等教育の教育手法を具体化し、
その成果の普及を図ることを目的にしています。
このプランには全国の大学などから252件の申請があり、54件(国公立30件・私立24件)の事業が選ばれました。
(参考)「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」実施機関の決定について(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/sankangaku/1413155_00008.htm
本学が申請し、選定されたのは、「『仲間とともに個性を伸ばす』全学DXプログラム」です。
・ 「目標別のオンラインコミュニティ」を設置し、仲間づくりをすることで個性に合ったキャリア意識の醸成や学習へのやる気を高める。
・ 学生の成績情報だけでなく、興味・関心を把握する「eポートフォリオ(学習記録のデジタル化)」を導入。
LMS(学修管理システム)と連結させることで、習熟度別授業やカリキュラムのレコメンド等を実現する。
【都築明寿香学長 コメント】
「本学はこれまでも、九州地区の大学でもいち早く“オンライン授業”や“オンライン入試”を取り入れるなどニューノーマルな時代に対応する取り組みを続けてまいりました。また本年4月からは『デジタル・ビジネスデザインコース』を新設、AI・データサイエンス教育を全学に導入する等、DXに通じた人材の育成に注力いたします。今回採択された事業では建学の理念の礎である『個性』を軸とした学修者本位のLMSを構築していけることに、とても胸が高鳴ります。」