本学は、令和5年度防災功労者防災担当大臣表彰を受賞しました。

防災功労者防災担当大臣表彰は、防災週間の行事の一環で、災害時の防災活動の実施、防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。本学は、これまで「国内の被災地支援に留まらず、海外での被災地支援まで学生有志と大学が連携し行った実績」や「昨年度から学生防災士育成に取り組み、21名の学生防災士を誕生させ、今年度は228名の学生が防災士資格取得に取り組んでいる」ことなどが認められ、今回の受賞となりました。
今年は全国で17件（7個人、10団体）が表彰を受けていますが、教育機関で受賞したのは本学のみです。

内閣府 防災情報のページ サイト
https://www.bousai.go.jp/

22日に、東京都内で表彰式が行われ、松村祥史防災担当大臣より表彰を受けました。

【主な活動】
2011年　東日本大震災の支援活動
2015年　ネパール地震支援活動
2016年　熊本地震支援活動
その他、九州北部豪雨（2017年）、西日本豪雨（2018年）、佐賀豪雨（2019年）などで支援活動

学長　都築 明寿香　コメント

本学では、これまで国内外での災害発生時に学生たちが現地で復興ボランティア活動を行なったり、被災地支援のための街頭募金活動等を行ってまいりました。また近年、自然災害が激甚化、頻発化する中、地域の防災力の向上に向けて学生防災士の育成にも注力しております。この度、これまでの活動を認めていただき、防災功労者防災担当大臣表彰を受賞したことを大変光栄に存じます。今後も、防災知識や実践力を備えた学生防災士をはじめ、本学全体で安全・安心な社会づくりに貢献してまいります。