防災功労者防災担当大臣表彰受賞を太宰府市長に報告
本学は9月、防災功労者防災担当大臣表彰を受賞し、都築明寿香学長が報告のため、太宰府市の楠田大蔵市長を表敬訪問しました。
防災功労者防災担当大臣表彰は、災害時の防災活動の実施、防災思想の普及または防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体または個人を対象として表彰されるものです。
本学はこれまで「国内の被災地支援に留まらず、海外での被災地支援まで学生有志と大学が連携し行った実績」や「昨年度から学生防災士育成に取り組み、24名の学生防災士を誕生させ、今年度は228名の学生が防災士資格取得に取り組んでいる」ことなどが認められ、今回の受賞となりました。
表敬訪問には、都築学長をはじめ、防災士養成科目担当の経済学科 内田浩幸教授と学生ボランティアおもいで担当の学生課 藤木せらさんが出席し、太宰府市からの推薦の御礼に加え、これまでの本学の防災活動や受賞した経緯などについて話しました。
楠田市長からは「災害時には若い力が必要。避難所の運営などに学生の力を貸してほしい」という要望が伝えられ、都築学長は「災害が起きた時に学生ボランティアができることはあると思う。消防団への加入を含め、災害が起こる前から手助けをしていきたい」と話しました。
また、今後太宰府市と本学で市民向けの防災士養成講座などが開催できる可能性について前向きな検討も行われました。