eスポーツ・アニメ産業コースで特別講義等を実施
福岡eスポーツ協会会長 中島賢一氏が特命准教授に就任本学の特命准教授に、福岡eスポーツ協会会長の中島賢一氏が今月1日就任しました。
中島氏は、2018年に福岡eスポーツ協会を立ち上げ、eスポーツのイベントなどを各地で企画・開催するなど、会長としてeスポーツの普及活動を行なっています。
本学は、今年度4月より九州の大学では珍しいeスポーツに特化したコース・eスポーツ・アニメ産業コースがスタートし(マンガ・ゲーム産業コースより改称)、多様なコンテンツ分野で活躍できる人材の育成に力を入れています。「eスポーツ・ゲームビジネス論」では、eスポーツの各国における動向やゲームタイトルの分析、ゲーム産業のビジネスモデルなどについて講義を行います。
中島氏はeスポーツに関するカリキュラムのデザインを行ったり、定期的に特別講義を実施していただく予定です。 福岡のeスポーツ業界を牽引する中島氏に特命准教授に就任いただくことで、学生がより実践的な知識や技能を身につけられることを期待しております。
中島 賢一(なかしま・けんいち)氏
福岡eスポーツ協会 会長
西日本電信電話株式会社 ソーシャルプロデューサー
株式会社NTTe-Sports 取締役
公益財団法人 福岡アジア都市研究所 フェロー
(経歴)
民間IT企業を経て、福岡県に入庁。福岡県にてITやコンテンツ産業振興を活発に行い、ソフトウェア産業の中核拠点の福岡県Rubyコンテンツ産業振興センターを立ち上げる。2013年4月より福岡市に移籍。ゲーム・映像係長や創業支援係長として、ゲーム、映像などのクリエイティブ分野やスタートアップ企業のビジネス支援に奔走。その後、公益財団法人福岡アジア都市研究所にて都市政策をベースとした研究事業のコーディネータとして活動し、2018年9月に福岡eスポーツ協会を立ち上げる。2019年4月『楽しい』でもっと世の中を良くしようとNTT西日本に移籍。
中島賢一特命准教授コメント
eスポーツは単なる娯楽ではなく、世代や性別、地域を超えたコミュニケーションツールとしても注目されています。
本学ではeスポーツが地域活性化に貢献するポテンシャルがあることを探求して参りたいと思います。