日本経済大学、エルサルバドル ホセ・シメオン・カーニャス中米大学 図書館内に日本語関連図書「都築ライブラリー」を寄贈
日本経済大学(所在地:福岡県太宰府市、学長:都築 明寿香)は、2020年1月31日(金)、本学の学術協定提携校であるエルサルバドルホセ・シメオン・カーニャス中米大学(スペイン語名称:Universidad Centroamericana José Simeón Caňas)の図書館内に、「都築ライブラリー」を設置、日本語教育・学習の最新のテキストや、日本古来の歴史・文化に関わる書籍、漫画やアニメなど日本が世界に誇るコンテンツ図書 約700冊を寄贈いたしました。
日本経済大学とエルサルバドルホセ・シメオン・カーニャス中米大学(以下、「UCA」)は、2018年12月に学術協定を結し、中米の玄関口エルサルバドルと日本の架け橋となりうる人材を、学生、教員レベルで育成していくことを目的に、両大学における短期研修プログラムの実施・交換留学生の受け入れ・教員の相互派遣などの人材交流を中心に協議を重ねるなかで、日本の文化や歴史、そして若者達に圧倒的な人気を誇る漫画やアニメなどに直接触れられる機会がないことが議題に上がりました。
そこで、日本経済大学は、中米・カリブ、南米といった日本からのアクセスが遠い国でも、学生達が最新の日本語教材に触れてもらう機会を作りたいと考え、今回の「都築ライブラリー」の寄贈に至りました。
今回の寄贈セレモニーに際しては、折りしも、都築学園グループ卒業生の古川真人氏の著書「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」が、第162回芥川賞を受賞したこともあり、都築学長より、その記念として同作品も寄贈されました。