eスポーツ・アニメ産業コースの制作作品展を開催
10月7日(土)〜9日(月)の3日間、太宰府市内のアートギャラリー「KANZE ARTS(カンゼアーツ)」でeスポーツ・アニメ産業コースの制作作品展を開催しました。
制作作品展では、3年生を中心に、eスポーツ・アニメ産業コースで学ぶ有志の学生たちが手がけた作品が展示されました。
今回の作品展は「学生たち自身で展示会を作り上げる」ことをコンセプトに、企画立案からポスターや案内状の制作、搬入搬出などをコースの学生同士で協力して実施。
コース長の福地英臣教授は「クリエイターなら作品を作るのは当たり前で、活躍していくためにはそれ以外のことができる必要がある。また、普段の制作ではチームで取り組む機会は少ないが、社会にでたらチームで仕事をする力が必要。そういう部分を学んでもらうためにも、こうした取り組みを今後も続けていきたい」と話していました。
また、会場となったKANZE ARTSは、「歴史ある太宰府の地から若手芸術家の作品を広く世間に紹介する」がコンセプトのアートギャラリー。昨年冬から、福地教授と「学生に限らず、県内の若いクリエイターに声をかけて、発表の機会を持ってもらえたら」と計画をしており、今回その縁もあって会場となりました。
【ギャラリー情報】KANZE ARTS
住所:福岡県太宰府市観世音寺5丁目3-41
開廊時間:11:00 〜 18:00 休廊日:月曜日
TEL:090-6425-0095(担当: 斉木様)
HP:https://kanzearts.com/about/
学生コメント
真子 竜昇さん(経営学科 3年)
自分の作品をネットで公開することはあっても、対面で見てもらう機会は少ないので、発表の場を持つことができてありがたく思っています。
作品づくりと並行して準備や運営を行なっていくなかで、学生同士のスケジュール調整など大変なことも多くありましたが、とても満足しています。
将来は3DやCADモデラーの分野に進みたいと考えており、「絵だけではなくさまざまな表現がある」ということを今後の展覧会でも見てもらえたら嬉しいです。
eスポーツ・アニメ産業コースでは、学外の展示会への出展など、作品発表の場作りを学生たち自身で話し合いながら進めています。
今月25日からはららぽーと福岡で開催されるイベント「LaLa文化祭」内の展示企画「アートの散歩道」に作品を出展します。
展示期間は10月25日(水)から11月5日(日)まで。
みなさまぜひお誘い合わせのうえ、足をお運びください。
学生によるミーティングの様子