福岡県立福岡講倫館高等学校の生徒が本学で体育祭リーダー研修を実施
7月27日、本学 福岡キャンパス KOROKANで福岡県立福岡講倫館高等学校の体育祭リーダー研修が行われました。
体育祭リーダー研修は、体育祭の実施にあたってリーダーを務める生徒たちが本学を訪問し、リーダーシップについて学ぶ研修です。
今回は体育祭を中心となって運営する生徒31名が来学し、本学で研修を実施しました。
研修の一環として、本学 経営学部の山原智教授から「リーダーシップ」をテーマにしたミニ講義を実施。今回の講義では教育学の観点から見たリーダーシップについて、最近の事例や「孫氏」の例などを挙げて解説しました。
その中で山原教授は「どんなに優秀な人でも”コンプライアンス(法令遵守)”、”ソーシャル・レスポンシビリティ(社会的責任)”、”ダイバーシティ(多様性)”を押さえておかないと優秀なリーダーにはなれない。多くの人の意見を取り入れながら、多角的な観点から考察することを大切にしてほしい」と呼びかけました。
また、研修の中では高校の先生による講義が行われたり、生徒同士が協議するたりと体育祭に向けた準備を進めていきました。
現時点で、今年度の高大連携事業は計9回行われ、8高校から約626名の生徒が来学しました。