【高大連携】柏陵高等学校の2年生に本学教授らが学習指導
本学の高大連携先である福岡県立柏陵高等学校の2年生約40人に12月28日、本学の教授らが「学習の方法」と「志望理由書の書き方」の2つのテーマについて授業を行いました。
生徒の大学進学の意識の向上と、自学力を養うことが目的です。
前半は、本学の田代雄三准教授による「学習の方法」についての授業が行われ、「まずは、必ず成長できると信じること。小さな習慣を少しずつ積み上げつつ悪い習慣を断ち切るよう努めること。そして改善し続けること等が、未来を変える学習の原則である」と説明があり、受験勉強に対する気持ちの持ち方が伝えられました。
その後、生徒たちは、今年1月から来年1月の入試時期までの年間日数のプリントを参考に、手持ちの各教科のテキストを何ページずつ進めるか等、自分の手帳に計画を記載しました。
後半は、本学の金井昌平教授による「志望理由書の作成」の授業が行われ、「大学ではなぜその学科で扱うことを学びたいのか思いを適切に伝えることが、志望動機や自己PRの基本である」と説明があり、志望動機の作成のポイントが伝えられました。
生徒たちは熱心にメモを取り、大学受験に向けて意識が変わったようでした。