本学教員が福岡県立福岡農業高等学校にて「商品ラベルデザインセミナー」を実施
2月26日、本学 経営学科の久保貴史准教授が福岡県立福岡農業高等学校を訪れ、食品科学科の2年生を対象に「商品ラベルデザインセミナー」と題してデザインについての講義を行いました。
同校の食品科学科ではジャムや肉味噌などの加工品の製造・販売を行っており、今回マーマレードの商品ラベルを生徒自身が手掛けるにあたって、久保准教授によるデザインの講義が実施されることとなりました。
生徒自身が商品のラベルをデザインするのは、同校にとって初めての試みとなります。
講義では、まず「デザイン」という言葉の持つ意味合いなど基本的な考え方に触れ、ラベルデザインとパッケージデザインの違いや消費者の目に留まるために必要な要素などを、実際に市販されている商品を例に挙げながら解説しました。
その後、配布された用紙に生徒たちが自分の考えたデザインを書き込みました。
久保准教授は時折りアドバイスをしたり声をかけたりしながら、生徒たちの様子を見守っていました。
講義の最後、久保准教授から参加した生徒たちへ「社会に出てからもデザイン的な考え方は必要になってくる。日頃から何かを見たり購入したりする際にも、デザインに意識を向けてみることが大切」と話しました。