福岡県立糸島高等学校の1年生が海外研修事前学習交流会を本学で実施
7月2日、福岡県立糸島高等学校の1年生が海外研修事前学習交流会のため本学を訪れました。
交流会に参加したのは、7月から8月にニュージーランドでの海外研修を予定している生徒たちで、今回は海外研修に向けた事前学習のため現地の文化やコミュニケーションを学びました。
冒頭、糸島高校出身の原田重虎さん(グローバルビジネス学科 1年生)から本学の特徴や自身のキャンパスライフについて紹介。自身が入学を決めた理由について「基本的に英語で授業が行われること、学内に留学生が多いことから、英語に触れられる環境が整っていると思ったため」と話しました。
その後、大学時代をニュージーランドで過ごした経験のある商学科の西村大子 講師による講演「ニュージーランドの魅力紹介」が行われ、現地の歴史や文化、生活するうえでの注意点について解説しました。
講演には、スマートフォンを通じて質問に回答できるシステムが使用され、生徒たちは「ニュージーランドに行くにあたって楽しみにしていることや不安なことは?」といった質問に対し、スマートフォンで思い思いに回答していました。
講演の中で西村講師は「ホームステイに行くみなさんは、いわゆる”お客さま”ではない。自分でできることは自分でするなど、あくまで”家族の一員”になるつもりで過ごしてほしい」と呼びかけました。
講演と合わせて、ニュージーランドやフィジー出身の留学生との英語交流が行われました。
英語交流では生徒に配られた単語を留学生が当ててマスを埋めていくビンゴゲームが行われ、生徒たちは懸命に英語でヒントを出していました。
初めは英語でのビンゴゲームに苦戦していましたが、正解が出た際に留学生と一緒に喜ぶなど楽しみながら参加している様子が見られました。