日本航空株式会社特別授業が11月20日、本学で開催され、株式会社ジャルパック国内仕入営業部九州グループの清野文グループ長が講師を務め、「旅行会社の仕事」と題して同社の事業内容を学生に解説しました。

清野グループ長はコロナ後の旅行ニーズの変化に触れながら、ジャルパックの強みやこれまでに築き上げた歴史、取り扱い商品の特徴、国内外での事業展開を説明しました。

質疑では、学生が「入社したきっかけは」「仕事をしていてうれしかったことは何ですか」などと積極的に質問しました。これに対し、清野グループ長は「旅行が好きで、好きな仕事をしたいと考えました。自分の好きなことをみんなに広めたいと思い、入社しました。皆で協力し合って目標をクリアすると、達成感を味わえます」と答えました。

今後、就職活動に臨む学生に対しては「どんなことでもいいので、何かに打ち込んでほしい。そうすることで、自分自身が“自分の強み”を分かり、自分の言葉で自分をアピールできます」とアドバイスしました。

日本航空株式会社特別授業は「航空産業論」の一環として開催されました。

日本経済大学と日本航空株式会社は、教育連携協定を結んでおり、この協定に基づいてエアラインに関する授業の一環として、日本航空株式会社より最前線で活躍されている現役社員を講師としてお招きし、航空業界の仕事を知る・航空業界で求められるホスピタリティマインドやコミュニケーション能力を養うことを目的とした学びの場を提供しております。