６月18日、基山町総合体育館で行われた柔術の大会「九州国際選手権 2023 in基山」に本学 柔道部の野中里奈さん（経済学科 ４年）が青帯女子アダルトライトフェザー級で出場し、見事優勝しました。

野中さんが柔術の練習を始めたのは今年の１月。「柔道の寝技に活かせたら」との思いから同部のメンバーと一緒に柔術の教室に通い始めました。

また、野中さんは中学校・高等学校の教員免許取得も目指しており、大会前の５月には教育実習も。
実習中はなかなか練習時間が取れませんでしたが、限られた時間のなかで一回一回の練習を大切にしながら取り組んできました。

今後は８月に行われる個人戦に向け、柔術で習ったことを活かしながら練習に励んでいきます。
柔道部の今後の活躍にご注目ください。

一緒に柔術を習う部員たちと（撮影：よっくん工房）

学生のコメント

経済学科 ４年　野中里奈さん（常磐高校）

柔術には柔道の寝技とは違う攻め方があり、練習していくうちに自分の使える技が増えていくことが楽しいと感じました。パリ五輪代表に早期内定した柔道48kg級の角田選手も、大学時代に柔術に取り組んだことが今の柔道スタイルに活かされています。

8月の九州大会、続く翌月の全国大会で寝技を武器に勝利し、柔術の先生方に恩返ししたいです。