鹿児島県出身の学生ら 17日閉会式で誘導案内支援など
鹿児島国体に本学学生30人がボランティア参加本学の学生30人が、10月7日から始まる「燃ゆる感動かごしま国体」にボランティアとして参加します。
ボランティア活動に参加するのは、大学が募集し参加を希望した1〜4年生30人で、その内の10人が鹿児島県の出身です。学生たちは10月17日の閉会式で選手団や応援団の誘導案内、配給支援などを行う予定です。参加者はこれまで事前研修などを行い、国体についてやボランティア参加に対する心構えなどを学びました。
参加する学生は高校生までスポーツの部活動に所属していた学生が多く、今回国体という大舞台を別の角度から支えたい、参加したいと考えている学生たちです。本学としても、学生たちがボランティアとして参加する中で、鹿児島県や各企業など様々な人々が長期間に渡って作り上げてきたものを、運営側から大会を理解し、新たな気づきや価値観の創造を見出すきっかけにして欲しいと考えております。大会の実行委員会によると、県外の大学でボランティア活動を行うのは本学のみとのことです。
【学生ボランティアスケジュール】
10月16日(月)鹿児島県へ出発・宿泊
17日(火)午前10時〜午後5時 閉会式でボランティア支援
(ボランティア支援内容)
都道府県選手団・応援団、誘導案内、配給支援、環境整備、一般の方への誘導など
ボランティア参加学生 黒木塁さん
(健康スポーツ経営学科2年・鹿児島県立鹿屋高等学校出身)コメント
私は高校生の時から、国体開催で地元鹿児島に活気があることを目で見て感じていました。コロナで延期になり、開催も難しい中で今年開催されることを知り、より関心が強くなりました。
日本経済大学に進学をして、体育の教員免許取得のため日々勉強しています。
体育教師を目指す中で国体には必ず関わりたいと思っていました。
スポーツに携わっていないと国体には関われないイメージでしたが、ボランティアを介して鹿児島に恩返しできることに嬉しく思っています。
国体では全国様々な人と関わる機会があるので、これからの大学生活に活かせるように頑張りたいと思います。