嘉穂東高等学校 英語科の1年生が本学でウィンターキャンプを実施
12月19日、20日の二日間、嘉穂東高等学校の英語科に通う1年生 25名がウィンターキャンプのため本学 福岡キャンパスに来学しました。
ウィンターキャンプに参加した高校生たちは本学の学生寮に2日間滞在し、留学生との交流や太宰府市内での現地研修などを実施。さまざまな研修を通じて英語でコミュニケーションを図る機会を持つことや、太宰府の文化への理解を深めることなどが主な目的です。
ウィンターキャンプ初日となる19日の研修は福岡市にある柏陵高校と合同で実施。
当日は本学 経済学科の松﨑進一准教授による特別講義「多文化共生理解講座 ウクライナを知る」を実施。本学でも避難民学生や留学生を受け入れているウクライナについて、国の歴史やロシアとの関係について解説しました。
講義のあとに行われた留学生との英語交流「English Camp」ではグループごとに留学生と交流を行い、各国の文化についてインタビューを行いました。その後、留学生と協力しながら聞き取った内容をポスターにまとめ、各グループで発表を行いました。
English Campのグループは合同で参加していた2校の生徒が一緒になる形で編成。生徒たちは他校の生徒たちとも交流を深めながら、楽しそうに研修に参加していました。
翌20日は、日英学術文化交流締結記念のイングリッシュガーデン「TG Rose Garden」を見学後、文化交流研修でウクライナの伝統的な人形「モタンカ」づくりを体験。本学で学ぶウクライナ人学生からグループごとに作り方を習いながら製作を進めました。初めての人形作りにはじめは少々悩む様子も見られましたが、ウクライナ人学生からのレクチャーを受けながらそれぞれ完成させることができました。