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井本勝幸教授が「タイ・ミャンマースタディーツアー」を開催しました

2019年8月7日から8月13日の日程で、本学の井本勝幸教授が主導するタイ・ミャンマースタディーツアーが開催されました。

井本先生は、紛争解決と和平仲介、農業開発や経営、仏教学を専門とされ、本学では「国際関係論」の教鞭をとられています。今回、参加したのは、国際関係論 履修生 本学3年の2名です。

チェンマイ大学やパヤップ大学の学生と交流を深めながら、市内や教育現場の視察、またミャンマーでは難民帰還村や有機農場視察を行いました。

仕事を見つけづらい帰還難民が生産者となり、ヤンゴンの日本食レストラン等、さらにその顧客という消費者/購入者までが ひとつのチームであるという認識でSDGs第二項の貧困の撲滅と継続的な発展を実施していること、また、生産者であるカレン族と運搬・輸送に従事するビルマ族は元々敵対関係にありましたが、ビジネスを共有することで協働化を実現したことなど、和平プロセスの一環を直に視察することができ、これを踏まえた新たな支援活動についても様々な意見がでるスタディツアーとなりました。

視察を通して得た学びを、今後の国際社会に貢献できるよう、学内でも広く共有して参りたいと思います。

関連情報
井本勝幸教授
https://fukuoka.jue.ac.jp/professor_fukuoka/imotokatsuyuki/


井本勝幸教授(中央)とタイ メーワンにて
バーンガート追悼記念碑
ミャンマー レーケーコー期間難民村のエコロジー農場
日本政府/日本財団の支援によって建設された帰還難民の施設
メータオ・クリニック(タイ、ミャンマー国境の街に設立された、ビルマ移民・難民のための総合診療所)にて
メータオ・クリニックのシンシア先生(中央)と
タイの名産品視察にご一緒いただいたパヤップ大学の学生と

詳細はこちら
本学公式 Twitter
https://twitter.com/i/moments/1161101611541778432

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