福岡県立 福岡農業高等学校と高大連携協定を締結しました
2019年3月11日(月)、福岡県立福岡農業高等学校と高大連携協定を締結いたしました。
本協定により、相互の教育に係る交流と連携を通じて、高校生の視野を広げ、進路に対する意識や学習意欲を高めることで、高校教育、大学教育の活性化を図ることが可能になります。
本学は、多様な個性の伸展と、社会の求める実践力の養成を、福岡県立 福岡農業高等学校との高大連携を通じて拡充させ、福岡から世界に通用する人材を輩出すべく邁進して参ります。
福岡農業高校は、太宰府市近隣の農家および福岡農業高校で産出した梅を加工し、それらをもとに梅ドレッシング等の商品開発を実施。また、高等学校での開発商品や実践的なビジネスモデルについて、生徒自ら深く向き合い、プレゼンテーションを実施することにより生徒の自信につなげたいという思いから、2016年度より本学が主催する「高校生ビジネスアイデアコンテスト」にご参加いただいています。全国から多数の応募がある中で、2016年度 準優勝、2017年度の大会では最優秀賞を受賞。また、昨年は優秀賞を受賞されました。
このほか、本学が日本航空株式会社(JAL)と教育連携協定を締結していることから、JALが実施する各種イベント(JAL受験生応援フライト等)への参加が実現し、マスコミの取材を受けるなど地域活性化にも繋がりました。また、福岡農業高校の商品がJAL系列の空港売店に並ぶようになり、販路拡大も実現。今後もより深い高大連携を進めてまいります。
本学はPBL(課題解決型学習)や、在学生の起業支援するIIC(インターナショナル インキュベーション センター)など、大学改革を進める上で企業との連携を加速しております。また同時に、高等学校の3年間と大学での4年間をつなぎ、充実した人材育成を実践するための高大連携も拡充させております。
「日本から世界のこたえを。」をスローガンに、時代の要請にこたえる大学改革をこれからも加速度的に進めて参ります。
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