令和元年年度 高大連携研究協議会を開催しました
2019年12月19日(木)、日本経済大学 福岡キャンパス KOROKAN にて、「令和元年度 高大連携研究協議会」を開催。福岡県下を中心とした高等学校60 校の25名の校長先生方をはじめとする高校教諭の先生方等 84名ものご参加を頂きました。
会の冒頭では、日本経済大学 学長 都築明寿香より、高大接続教育の理念と実践にも力を入れている本学にとって本協議会は最重要会議として位置付けされていること、今後とも益々高大連携を強化し、高校の先生方の声を活かして大学改革を遂行していきたい旨のご挨拶を述べさせていただきました。
また、現在本学に在籍するオックスフォード大学からの交換留学生や、福岡県を中心とした九州各県より入学し、様々な分野で活躍する在校生達から、本学での学びの体験や現在取り組んでいる活動についてお話させて頂きました。
今回は、全国の市町村の中で29のSDGs未来都市のひとつに選定され、持続可能な都市づくりに取り組まれる福岡県福津市より原崎市長にもご臨席頂き、市政の面から、高校生徒や大学生が自発的に環境保全に取り組む活動の中での高大連携の重要性についてお話を頂きました。
協議会は、本学の高大連携委員会委員長の金井昌平教授(経営学部経営学科)のファシリテーションの下、様々な分野における活動実績について、各高校の先生方より取り組みの概要や成果、現場の声を共有頂く形で、紹介させて頂きました。
令和元年度は、主権者教育、消費者教育、出張講義、アカデミックツアーによる本学の模擬授業の受講等を活用した探究的教育の場の提供、SDGsをテーマとした高校生ビジネスプランコンテストの開催など社会解決型の起業家精神の育成、本学に在籍するオックスフォード大学や、韓国の東西大学からの交換留学生をはじめ、多様な国から集まる留学生との交流プログラムや修学旅行前研修、高校生英語弁論大会開催の場の提供など、高校時代から社会やグローバルに目を向けるためのサポートなど、多岐に亘る活動を30以上の高等学校と実施いたしました。
協議会の最後には、全国レベルで数々のコンクールを入賞に導いてきた柴田裕二教授の下、今年度始動した吹奏楽部の演奏を参加された皆様にお披露目させて頂きました。
本学は、広大なキャンパス施設や充実した学生寮に加え、世界中から集まる留学生や英語の履修と留学を必須とするグローバルビジネス学科、芸能マネジメントやファッションの分野を志す芸創プロデュース学科、スポーツ分野や社会解決型起業、マンガ・ゲーム産業やAI産業等、多岐に亘る分野で活躍する学生達と業界のネットワークを有し、「個性の伸展による人生練磨」の建学の精神の下、学生の個性を伸ばし、自信をつけて世界へ送り出す学びの場を提供しています。これらのアセットを活用し、より多くの高等学校との連携や取り組みを実施して参ります。
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