本学福岡キャンパス及び大学院教員が日本観光学会九州支部大会で研究発表しました
2019年8月31日(土)鹿児島大学郡元キャンパスで開催された日本観光学会九州支部大会において、
本学福岡キャンパス及び東京渋谷キャンパス大学院教員による研究発表が行われました。
今回の学会は日本観光学会九州支部と日本商業教育学会九州部会南九州支部の共催となり、多くの高校商業科の先生方も参加されました。
両学会の共催となったのは、2022年4月1日より施行される高等学校学習指導要領商業科の教科に、
地域の活性化を担う人材育成を目標とした『観光ビジネス』が新設されることから、
商業教育に携わる先生方との学術交流が図られたためです。
また、薩摩川内市の川内商工高校と地元菓子店のコラボ商品(薩摩のやまだ芋子)や、
薩摩川内市商工観光部観光・シティセールス課から薩摩川内市の観光の取り組みについての紹介もありました。
本大会では、これまで観光教育に携わり成果を挙げてこられた高校の先生方との交流、連携を深める研究発表会となり、新しい観光論の展開が期待されました。
本学福岡キャンパス及び東京渋谷キャンパス大学院教員による研究発表の題名を以下に示します。
・石田尾 博夫(大学院政策科学研究所特任教授・日本観光学会九州支部長) 「南九州の『八景』景観の編年に見る坊津八景の歴史的・文化的価値」 ・竹川 克幸(経済学部教授) 「令和ゆかりの聖地・九州・太宰府の歴史文化観光~人物像・記念碑・記念館めぐりなど「記念観光」を中心に~」 ・寺地 一浩(経営学部教授) 「地域ブランドの確立にむけて太宰府におけるブランド創造への取組」 ・西嶋 啓一郎(大学院政策科学研究所教授) 「ダークツーリズム研究についての一考察」 ・山口 勝士(経営学部専任講師) 「産業観光の振興と地域企業の参画」 ・吉川三恵子大学院特任教授が観光部会の座長を務めました |
(上)石田尾博夫 大学院政策科学研究所特任教授・日本観光学会九州支部長 (下)竹川克幸 経済学部教授
(上)寺地一浩 経営学部教授 (下)西嶋啓一郎 大学院政策科学研究所教授
(上)山口勝士 経営学部専任講師