【大分トリニータ 2026年シーズン新加入内定】男子サッカー部 木本真翔選手にインタビュー
サッカーJリーグ”大分トリニータ”の「2024年 JFA・Jリーグ特別指定選手」に認定され、2026年シーズンには大分トリニータに新加入することが内定している木本真翔さん(健康スポーツ経営学科3年・筑紫台高等学校出身)にインタビュー。
大学サッカーとプロサッカーの両面で活躍する木本さんにデビュー戦の感想や今後の抱負などを聞きました。
プレスリリース : 2024シーズンJFA・Jリーグ特別指定選手認定
サッカー部・木本真翔選手 再来季から大分トリニータ新加入内定
プロのピッチに立つ
-特別指定選手に決まったときの気持ちを聞かせてください
素直に嬉しかったです。
ようやく通過点に立つことができたという意識で、これからしっかり試合に出てチームがJ1に上がれるようなプレーをしていきたいです。
-5月3日のデビュー戦で感じたことは?
デビュー戦はアウェーでの試合だったのですが、相手チームのサポーターが1万人以上いてとても緊張感がありました。
「これがプロの試合」と実感できる環境でプレーできたので、いいデビュー戦だったと思います。
-プロサッカーと大学サッカーの違いで特に感じるのは?
基礎技術が違うと思います。
また、プロの選手たちは人生がかかっているので、一つ一つのプレーに対する熱や「絶対に勝つ」という気持ちの強さが大学とは全然違うと思います。
-スタジアムでファンからの声援を受けてどうですか?
大分トリニータはサポーターが多く、一人一人の応援の熱量も高いです。
こういった経験は初めてですが、とても力をもらえます。
精度を武器にゴールに向かうプレーを
-サッカーを始めたきっかけは?
サッカーは小1の頃に初めてそれからずっと続けています。
兄がサッカーをしていて、父と一緒によく試合を見に行っていたので、それがきっかけですね。
家族は特別指定選手に選ばれたときもとても喜んでくれて、試合も家族総出で応援に来てくれるので嬉しく思っています。
-日本経済大学を選んだ理由は?
高校時代に日本経済大学 男子サッカー部の監督から声をかけていただいたのがきっかけです。
私たちの代は強豪校から日経大に強い選手が集まって、チームのレベルが上がると聞き、入学を決めました。
今はチームに帯同することも多いですが、授業に出られるときは対面でもオンラインでも受けています。
-自身のセールスポイント・武器を教えてください
ドリブルとシュートの精度はプロでも通用すると感じていますし、負けたくないと思っています。
-プレーのときに心がけていることは?
アタッカーとして点を決めることを期待されていると思うので、ゴールに向かうために何ができるかを考えながらプレーしています。
-自身にとって励みになった経験は?
男子サッカー部のコーチや監督が、自分の足りないところを根気強く指導してくださいました。
それが自分自身の成長に繋がったと思っています。
-目標にしている選手は?
大分トリニータの10番でプレーされている野村直輝選手です。
野村選手も日本経済大学の卒業生なのですが、それを聞いて身近に感じましたし、プレーもずば抜けてうまいので目標にしています。
チームの仲間たちと新生活
-大分トリニータで仲の良い選手は誰ですか?
野村選手はよくご飯に連れて行ってくれます。
同じ大学出身なので、当時の様子など大学についての話をすることも多いです。
また、年齢の近い保田選手や屋敷選手とも仲が良いですね。
-大分での生活はどうですか?
今は大分トリニータの寮で生活しています。
寮の近くに選手がよく行く喫茶店があるのですが、そこのカレーとドリアがとても美味しくてお気に入りのお店です。
-覚えた大分弁はありますか?
「〜している」という意味の「〜しちょる」「〜ちょる」とかは覚えましたね。
これから
-プロを目指すうえで大事だと思うことは?
プロを目指すうえでもプロになったあとも、結果を出すことが大切だと思います。
私もこれまで、自分自身に対して「プロになるぞ」と言い聞かせ、「結果を出すために何ができるか」を常に考えながら頑張ってきました。
-今後の抱負を教えてください
特別指定選手の間にゴールを決めたいという気持ちがあります。
また、加入したら1年目に2桁ゴールを目標に頑張っていきたいと思っています。