俳優 夏木マリさんの特別講演会を行いました
11月5日、俳優の夏木マリさんが本学を訪れ、本学芸創プロデュース学科の学生を対象とした特別講演会にご登壇いただきました。
夏木さんは前日に太宰府天満宮仮殿にて、「菅原道真公 1125年太宰府天満宮式年大祭 御本殿大改修仮殿奉納公演」として、ご自身が総合演出・プロデュースを行うパーツパフォーマンス“PLAY×PRAY”を公演されました。
奉納公演には、本学学生14人もボランティアスタッフとして参加し、照明・映像・衣装などプロの方々の傍で舞台運営について学べる貴重な機会をいただきました。
本学で行われた特別講演会には、学生・教職員合わせて約200人が参加。
夏木さんご本人に学生から直接質問をする場面もあり、「なぜ歌手を目指したのか」「これまでの芸能生活で一番苦しかったことは」「ヴォイスアクターとして演じる時に感情をどうやって入れるのか」などの質問にお答えいただきました。
また、エンターテインメントの第一線でご活躍されている夏木さん自身が、『失敗は宝』と思っていらっしゃることや、役に入る前には必ずその役の履歴書を作るなど、仕事をする上で大切にされている信念や心情について貴重なお話を聞かせていただきました。
「まず、一歩を踏み出すこと。明日ではなく、今すぐ動くことが大切」
「周りの人に感謝する気持ちを持つことが人との縁を繋ぎ、本当に必要な人が周りに集まってきてくれる」
といった夏木さんの言葉一つ一つが、将来エンターテインメントビジネスでの活躍を目指す学生にとって大きな刺激となったようでした。