本学卒業生 渡具知名護市長が本学をご訪問
5月9日、本学卒業生(当時は第一経済大学・1984年卒)の渡具知 武豊(とぐち たけとよ)名護市長が本学を訪問されました。卒業以来、約40年振りとなります。
今回は佐賀県で行われた九州市長会に出席されたことがきっかけとなり、久しぶりの母校訪問となりました。
学長をはじめとする大学関係者との会食では、学生時代に入っていた空手同好会や当時あった応援団、サイクルサッカー、印象に残っている教員についての話など懐かしい思い出話に花が咲いていました。
また、沖縄県名護市出身の学生5人との懇談会も行われ、大学時代に将来の夢が決まっていなかった市長がどういう経緯で就任したか、今後の沖縄の雇用についてどのように考えているかなど貴重な話を聞かせていただきました。
一方で、学生からは2025年開業予定の新大型テーマパーク「ジャングリア」についての渋滞緩和政策や将来、名護市役所に就職するためにはどうすればいいかなど積極的に質問がされました。
懇談の中で、渡具知市長から学生にむけて「挑戦すること、同年代の友達を作ることが大事。若いうちに色々な経験をしてチャレンジすることが大切だし、人間何かしらのタイミングがある。それをチャンスと捉えるかどうかがポイントとなる」というメッセージが送られました。
学内をはじめ、TG Rose Garden、オックスフォード寮などを見学された渡具知市長は、在学当時とはすっかり変わった施設に驚かれた一方で、充実した環境で大学時代を過ごせていることに感動された様子で、「今後、自分の母校として自信を持って高校生たちに本学を勧めていきたいと思う」と嬉しいお言葉をいただきました。