本学が提供する教育プログラムが文科省の「令和4年度 数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定
本学で提供している教育プログラムが、文部科学省の『数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)』(MDASH)の認定を受けました。現在この制度の認定を受けている大学は155校で、これは全国の大学のうち約20%です。本学では文科省認定の本教育プログラムを全ての学生が受けることができます。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度は、大学・高等専門学校が提供する教育プログラムを認定・奨励することで、学生の関心や理解の促進を目指す制度。本制度の認定には、対応する範囲に応じて4つの区分があり、同プログラムはその中の「リテラシーレベル」に認定されました(認定期限は令和9年3月31日まで)。
今回、文科省の認定を受けた「数理・データサイエンス・AIリテラシープログラム」は、数理・データサイエンス・AIについてリテラシーと応用を学ぶことで、ビジネスでデータを活用して価値を生み出す方法を身につけます。
同プログラム内の科目「数字でよみとくビジネス」では、統計学の知識をはじめ、ソフト・プログラミング言語を用いたデータ処理などを学修。こうしたカリキュラムを通じ、経営・経済を学ぶうえで必要な、数字や統計データを読み解く力を養います。
本学では、デジタル技術を活用し、学生ひとりひとりの個性や関心に応じて目標達成をバックアップする「全学DXプログラム」を推し進めています。
昨年3月には文科省が公募していた「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に申請し、九州の私立大学の中で唯一の実施機関として選定されました。
また、今年度より本学独自の学修支援アプリ「PEAK」を導入。目標を同じくする仲間とオンライン上で協働学習できる「オンラインコミュニティ」や、学生の興味・関心や学修状況を可視化することで目標達成を後押しする「e-ポートフォリオ」を活用して、学生ひとりひとりに合った進路の実現を目指します。
本学は今後、これからの時代に求められるDX人材の育成やデジタルを活用した先進的プログラムをより一層展開してまいります。