鹿児島県出身の学生ら30人が参加
学生の成長に繋がった鹿児島国体ボランティア活動報告10月7日から17日まで開催された「燃ゆる感動かごしま国体」に本学学生30人がボランティアとして参加し、閉会式で選手団や応援団の誘導案内、配給支援などを行いました。
学生たちはボランティア活動を通して、鹿児島の方々と接したり、学年を超えた交流をすることで仲間との助け合いの心を学ぶなど様々な気づきを得ることができました。
終了後のアンケートでは、参加した学生全員が「参加してよかった」と回答。
また、70%以上の学生が「今後も他のボランティアに参加したい」と答え、社会貢献活動への意識の変化が見られました。
この経験は、今後の就職活動への意識、社会貢献活動の重要性、大学生活の充実に繋がるものと考えています。
そして、何よりボランティアを通して鹿児島県の方々に「恩返し」ができたことを嬉しく感じています。
林田 ららさん(経済学科4年・夙川高等学校出身)コメント
私は鹿児島県出身で柔道競技者として高みを目指し、中学の頃から兵庫県へ進学しました。
大学進学後も競技を継続しましたが、選手での国体出場は叶いませんでした。
大学からボランティアの案内を頂いたときは、「参加をするべきか」複雑な心境でしたが、幼いころから知っていた「最後の国体」に関わりたいと思い、申込みました。
本格的なボランティアに参加するのは初めてで最初は不安でしたが、ボランティアメンバーと協力し「誰かの役に立っている」と思うと率先して動けるようになる感覚になり、楽しく活動をすることができました。
同郷の鹿児島県の方々や大学の新しい仲間とも交流ができ、「参加して良かった」と心から思います。 大好きな鹿児島の役に立てたこと、国体に携われたこと、一生の思い出になりました。ありがとうございました。
松尾 麻奈人さん(経済学科4年・筑紫台高等学校出身)コメント
私は鹿児島県出身で家庭の都合で福岡に進学しており、今回のかごしま国体の案内を見て参加を決意しました。
福岡県から鹿児島県へボランティア支援を行うにあたり、大学の代表として参加することから、4年生男子は私一人で、後輩たちをまとめることにプレッシャーを感じていました。同級生や3年生も協力してくれて、日本経済大学チームとしてボランティアに取組むことができ仲間に恵まれたと感じました。
会場の熱気、鹿児島県の方々の人柄、見守ってくれる桜島、幼いころに聞いていたおはら節・・・「やっぱ、鹿児島最高!」って思いました!ボランティアもとてもいい経験になり、ゆかりの地、鹿児島に少しでも恩返しができたことに嬉しく感じています。後輩たちにはこれからも色んな活動と通して成長して欲しいと思います。ありがとうございました。