【地域貢献】本学経済学科 竹川克幸教授が第20回木屋瀬芸術祭の 講演会・シンポジウムに登壇
本学で地域連携センター長を務める、経済学科 竹川克幸教授が5月4日(水・祝日)に北九州市八幡西区の北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館・こやのせ座で開催される第20回木屋瀬芸術祭の長崎街道歴史講演会とシンポジウムに登壇します。
午前中の長崎街道歴史講演会では「長崎街道と文化観光・九州遊学 ~筑前六宿の名所・旧跡めぐりと旅物語」について講演し、午後からは、「淡彩画家、版画家、漫画家とみる街道の魅力」をテーマにしたシンポジウムでの司会進行役を務めます。
竹川教授は長崎街道筑前六宿沿いのまち飯塚市幸袋の出身で、歴史学や観光学が専門です。大学では「日本史」や「観光文化論」、地域の歴史文化からSDGsやESD(持続可能な開発教育)による未来や地域を創造する観点を学び、長寿国家・日本の持続可能性の原点、和魂や調和・融和の文化、包摂性を紐解く「地域再発見(SDGsに学ぶ)」の授業を担当しています。特に、坂本龍馬や中岡慎太郎、西郷隆盛など長崎街道を旅した幕末の志士の九州遊学・国事周旋の旅やシュガーロードと呼ばれた長崎街道の菓子・甘味文化、南蛮料理、鶏肉・鶏卵の食文化、長崎街道の文化観光、観光文化について調査研究をしています。
また平成24(2012)年の長崎街道開通400周年事業をきっかけに長崎街道筑前六宿連携事業実行委員会の飯塚宿世話人も務め、長崎街道の旧宿場町の北九州市八幡西区の木屋瀬・長崎街道木屋瀬宿記念館では毎年5月の木屋瀬芸術祭や秋の「講座 時代の散歩道」などでご講演しています。
連休期間中に、のんびり身近な地域・地元を訪ね歩き、地域の歴史や文化の魅力にふれて、地域再発見してみませんか。
【参考】
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館 (koyanose.jp)
イベント・最新情報 | 木屋瀬宿記念館 (koyanose.jp)
『アクロス福岡文化誌1 街道と宿場町』(海鳥社) ※竹川先生編集執筆。
シリーズ第1弾 街道と宿場町|アクロス福岡文化誌|福岡×文化|アクロス福岡 (acros.or.jp)