マスターズⅠで福岡県新記録を樹立
本学 仲田直樹先生が第1回 福岡県オープンパワーリフティング大会で優勝本学 健康スポーツ経営学科の講師で本学柔道部の監督も務める仲田直樹先生が、4月30日に中間市立体育文化センターで行われた第1回 福岡県オープンパワーリフティング大会で優勝しました。
本大会は10月に行われる「2023 年燃ゆる感動かごしま国体」の福岡県予選会となる大会で、仲田先生は40歳から49歳の選手が対象のマスターズⅠ 93kg級に出場。スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの3種目で競い、仲田先生はその3種目全てでマスターズⅠの福岡県新記録(スクワット 230kg・ベンチプレス 170kg・デッドリフト 235kg)を樹立しました。
仲田先生は筑波大学 体育専門学群を卒業後、同大学の大学院で体育学を修了。昨年の1月には、ベラルーシ国立体育大学の体育・スポーツ専攻も修了しました。
また、柔道の競技者としても活動を続けており、今年1月に行われた「第17回 日本ベテランズ国際柔道大会」にも出場し、みごと優勝しました。
仲田先生のコメント
「大会に向けた減量や体づくりなど自分自身が体験したことを学生たちに伝えていきたい」という思いから本大会に出場しました。
柔道でも大会に向けて減量する機会は多いです。柔道部の学生たちに正しい減量方法を伝える際にも、自身で体験すればより実感を持って教えることができると考えています。
大会に向け、93kg級に出場するために大幅な減量を行って5週間で12kgを落としました。
こうした経験を通じて得た知見を、柔道部の部員だけでなく担当科目の「トレーニング科学」を履修する学生たちにも伝えていきたいです。
ウェイトトレーニングでの体づくりは柔道に限らずいろいろな競技で不可欠です。
今回の大会を通じて、身体をしっかり大きく作っていくことが競技で力を発揮するためにいかに大切かということを改めて体感しました。
今後は、学内においても、競技の垣根を越えて自身の体験や知識を共有し、お互いに高め合っていけるよう尽力していきたいと思います。
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