令和6年度 春学期学位記授与式を挙行しました
9月2日、令和6年度 春学期学位記授与式が本学で行われました。
今回卒業したのは、日本人学生15人、留学生19人の合わせて34人です。
卒業生は、保護者や教職員が見守るなか、一人ひとりが壇上に上がり、松本一朗副学長より学位記を授与されました。
松本副学長からは、「卒業生の皆さんが入学した2020年は、新型コロナウイルスが発見された年でした。恐怖と不安ばかりで先の見えない悶々とした毎日だったかと思います。普通でない学生生活は、新型コロナが第5類感染症に移行した昨年5月まで続き、苦しかったと思うし、大変だったと思いますが、長い困難を乗り越え、今日無事に卒業を迎えた皆さんの忍耐と努力に敬意を払います。また、すぐにできることでも、長く時間がかかることでも結構ですのでみなさんの個性を使って何をするかを決めましょう。何かを目標があることで時間の使い方が変わるはずです。そして、その目標の一つに、世界で起こっている異常気象、戦争や飢餓など困難な時代に共存するなかで、少しでも良くしようと考え、行動することを入れてください。そうすればこの世界は良くなるはずですし、そう祈っています」とお祝いと激励の言葉が贈られました。