ブラジルの将来を担う若手リーダーの組織Rogatis/Yendが渋谷キャンパスを来訪しました
11月9日、ブラジルの将来を担う若手リーダーの組織Rogatis/Yend一行11名が本学渋谷キャンパスを来訪しました。Rogatisは元ブラジル大統領が主宰する財団で、今回の来訪はブラジル大使館要請による重要なイベントと位置付けられます。
Yend(Young Elite and Nations Development)は名称が示すように、大手企業を率いるファミリーを中心とした後継者を育てるプログラムです。
毎年アメリカやヨーロッパを訪問してきましたが、今年は日本を訪問先として選び、10月31日(水)~11月9日(金)訪日しています。
理想のブラジルを実現するための諸理念・方策の探求と、それを推進していく人材の育成、ブラジル国を導く真のリーダーを育成し、各国の企業家や機関とのミーティングを通じて情報交換を希望しています。
本学渋谷キャンパスでは、本学および都築学園を紹介した後、先方の要望で後藤俊夫特任教授が「ファミリービジネスと長寿性」と題して講演を行いました。
一行は、西暦578年から1440年続く世界最古の金剛組などを訪問しており、細部にわたる意見交換が積極的に行われました。
また、それぞれのメンバーが事業を承継する立場にいるので、その夢や悩みなどが語り合う時間もありました。
1時間という短かい時間でしたが、非常に密度の濃い有益な交流が実現でき、満足していただいたようです。
本学が、今後さらに学術交流ネットワークを拡大するうえでも、有力な支援となることが期待されそうです。