福岡県内外から約170名の先生方が本学に来学
第8回 高大連携研究協議会を開催12月19日、本学にて「第8回 高大連携研究協議会」が行われ、福岡県内外の中学・高校の校長先生をはじめ管理職の方、進路指導担当などの先生や福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、さらには地域の各市教育委員会及び各教育機関関係者等約170名が集まりました。さらに、総合的な探究や課題研究の観点から高校生たちも参加し各連携行事に関して高校生の視点からのプレゼンテーションも行われました。
これは、国内でも有数の規模の大きな高大連携研究協議会です。
本学では2015年より、大学と高校が相互協力のもとに互いの教育改革に取り組むことで今後の進路や専門的な知識を学ぶ機会を持つことを目的として「高大連携」を積極的に進めており、現在、県内外の高校52校及び2つの市教委と提携しています。
高大連携事業により、生徒たちが本学の留学生との交流授業や大学で行われている専門的な授業を体験できるほか、大学教員から受験に必要な小論文やエントリーシートの作成方法の指導を受けたりすることができるようになっています。
生徒による発表
教員による発表
協議会では、これまで高大連携に関わった生徒たちから授業への成果などが発表され、「人前で発表をすることが面接に繋がった」「留学生と交流することで英語の面白さを知ることができ、海外への修学旅行が楽しみになった」などの声が数多く聞かれました。
本学では、今後も高大連携を積極的に進め、大学教育の魅力を伝えるとともに、各高校等の要望にも応えられるよう事業の進展に努めてまいりたいと考えております。