昨年9月より10か月間、本学で日本語を勉強してきたイギリスのオックスフォード大学の学生5名が7月5日修了式を迎えました。

日本語が全く話せない状態で来日した学生たちは、毎日3時間日本語の授業を受け、7月7日のJLPT（日本語能力試験）ではN3を受験することになっています。

日本にいる間、日本語の学習だけではなく、第一幼稚園の「英語で遊ぼう」のコーナーや、リンデン小学校のアフタースクールを担当しました。
また、言語交流会を発足し、大学の学生に参加を呼び掛けるなど、大変活動的に取り組んだ10か月でした。

修了式ではこれまでに培ってきた日本語力を活かし、日本文化に関する研究発表を行いました。

帰国後は就職活動や大学院への進学などそれぞれの道を進みます。