元環境省大臣官房審議官深見正仁氏招きSDGs”特別授業”を実施
本学は、ニューノーマル時代に向かう取り組みとして、“SDGs・持続可能な社会の実現”を目指しています。具体的な取り組みとして、社会起業家を講師に招いて社会課題を解決する授業を実施したり、課題を解決するビジネスアイデアを考えるコンテストを開催しています。
その一環として、今年度は、本学経済学科・竹川克幸教授の「地域再発見」の授業の中で、〜SDGsに学ぶ〜と題して、SDGsに取り組まれている企業の代表者などを外部講師としてお招きし、特別授業を行っています。
福岡県内の企業でも、自社施設の100%再生可能エネルギー化を目指していたり、電気バスの導入で二酸化炭素のさらなる削減に取り組むなど、環境に配慮した経営が重要な課題となっていますが、今回の特別授業で深見氏は、SDGs の目標13「気候変動に具体的な対策を」を中心に、脱炭素社会や企業のサスティナブル経営をテーマに講演されます。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、学生はオンラインでの受講がメインですが、感染対策を徹底した上で、一部の学生は対面で出席します。また学生以外の一般の方も、オンラインで受講することができます。
【特別授業:地域再発見〜SDGsに学ぶ〜】
日時:10月12日(火)
午後12時50分〜2時20分(講演は午後1時〜2時)
場所:日本経済大学KOROKAN 113教室
講師:元環境省大臣官房審議官 深見 正仁(ふかみ・まさひと)氏
演題:「地球温暖化と君たちの未来 ―脱炭素社会を目指して、私たちにできること、企業のサスティナブル経営―」
視聴方法:日本経済大学YouTube公式チャンネルからどなたでも視聴できます。
(講師:深見正仁氏プロフィール)
福岡市博多区生まれ。1985年環境庁入庁、2020年環境省退職
経歴:東北大学公共政策大学院教授、環境省大臣官房審議官、原子力規制庁参事官など
現在:ミネベアミツミ(株)チーフ・グリーン・オフィサー
芝浦工業大学システム理工学部非常勤講師