本学スポーツ部学生を対象とした就活セミナーを開催
本学スポーツ部学生を対象とした就活セミナー(ASC日経大アスリートサポートセンター主催)が11日開催され、各部活の3年生約70人が参加しました。
株式会社スポーツフィールドキャリアサポート推進室副室長の柳雄治朗様が講師を務めました。柳様は「『明日、面接です』『自己紹介を1分でお願いします』をいわれたら、あなたは即対応できますか?」と切り出し、「スポーツ部学生の就活においても『情報』と『準備』が重要。面接官には部活を経験していない人もいらっしゃいます。私も経験しました。誰にでも分かりやすく自分のことを伝えることが大切。表現力、コミュニケーション力、マナー、見た目も大事です」と語り掛けました。個人面接や集団面接など最近の就職活動の特徴を解説するとともに、NGである行いや身だしなみについても伝えました。
後半は「グループディスカッションの対策」を題したワークショップを行いました。学生たちは各班に分かれ、「皆様にとって良い会社はどんな会社ですか?」とのテーマの下、さまざまな意見を出し合いました。各代表者が福利厚生の充実やダイバーシティへの取り組み、ワクワクできる社風など自分たちが考える良い会社について具体的に発表しました。
ASCセンター長の淵上宗志准教授(経営学部経営学科・女子ラグビー部監督)は「就活を意識する機会、就活でいいスタートを切ってほしいとの思いから就活セミナーを定期的に開催しています。自らの意識が変われば、部活への取り組みや今自分が直面している壁への打開策も変わってくると感じます」と手ごたえを語ってくれました。
次回就活セミナーは11月18日に開催を予定しています。