【学生広報部】陸上部 阿部叶稟選手を取材しました
文 井阪健太郎・堀川智弘
8月に沖縄県で開催された「第79回九州陸上競技選手権大会」(実業団選手等も含まれた大会)の「三段跳」で準優勝に輝いた阿部叶稟選手(健康スポーツ経営学科1年 大分県 別府溝部学園高等学校出身)を取材しました。
記録は「15m73㎝」。2024年度の現大学1年生全国ランキングで1位の記録になり、全日本インカレの標準記録や日本選手権の標準記録を突破しています。
―阿部選手は日本選手権U20男子三段跳でも6位入賞。 陸上を始めたきっかけは。いつから始めましたか
家族とか周りの人に勧められて中学生のときに始めました。小学生のときから足が速かったです。
―部活で大変なことはありますか
競技の記録が伸びにくくて悩むときもあります。
―あこがれの選手はいますか
三段跳で日本一にもなっている監督がお手本です。飛び方のフォームを真似して練習に生かしています。
―ほかの選手と違う練習をしてますか
「これは特別違う」というということはなく、一つ一つの動きを意識してやっています。基礎が大事です。練習は週5日で、1日に3時間から4時間取り組んでいます。
―将来の目標は
三段跳で日本記録を更新することです。
※日本記録:17m15
日本学生記録:17m00
u20日本記録:16m38
■取材をして感じたこと
井阪健太郎
U20男子三段跳で6位入賞を果たした阿部選手は「何か特別な訓練をしているのかな?」と思いながら取材をしました。
「基礎が大事で、一つ一つの動きを意識している」というお話を聞き、少し意外に感じました。
私も最近、弓道を始めたので、阿部選手のように基礎を忘れず、一つ一つを意識して練習していこうと思います。陸上部の選手の皆様は筋肉が発達していて、体格がよかったです。
堀川智弘
今回初めて部活動の取材をさせていただいて、全国大会に出場する選手は「どのような目標を持ってどのような練習をしているのか」興味を持って取材しました。
(陸上を)始めたきっかけは身近な人から得るものということを感じました。日本記録更新という大きな目標をお持ちでした。
自分は基礎を大事にしない傾向が多かったので、「基礎が1番大事」という阿部選手の言葉を取り入れていきたいと強く感じました。