サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部長 北村暢康氏をお招き
ソーシャルビジネスⅠB 公開授業「サントリーホールディングス サステナビリティ経営への取り組み」を実施12月18日、一般社団法人グラミン日本の理事・COOを務める中川理恵客員教授による授業「ソーシャルビジネスⅠB」の公開授業を実施しました。
今回は、サントリーホールディングス株式会社 サステナビリティ推進部長の北村暢康氏を講師に招き、「サントリーホールディングス サステナビリティ経営への取り組み」をテーマに授業を行いました。
授業では企業理念やコーポレートメッセージに込められた思いや、これまで行った環境保全活動や文化振興活動を紹介。
北村氏は「会社にはそれぞれ大事にしている企業理念がある。そこに根ざしてサステナビリティ経営をどう指向していくかが大切。創業者の思いや企業理念を実現していくことが我々のサステナビリティ経営につながっている」と話しました。
また、同グループでは7つのテーマからなる「サステナビリティ・ビジョン」を策定し、それに沿って水資源の保護や環境保全など様々な活動を行っています。授業ではその中でも「水資源の保全」「GHG(温室効果ガス)の削減」「ペットボトルのリサイクル推進」に向けた取り組みを紹介しました。
その中で北村氏は「従来の物性価値や機能価値に加えて、生活者がサステナビリティの観点で商品を選ぶ時代がすぐそこまできている。商品という一番身近なものにサステナビリティ経営を反映することが会社の姿勢を表す意思表示にもなるし、それが環境保護やCO2の削減にもつながっていく」と説明しました。
ソーシャルビジネスⅠBで実施される全7回の公開授業のうち、今回の授業が最後となりました。
残りの授業は通常どおり学内のみで行われる予定です。