陸上競技部が太宰府市の中学生に部活動指導を実施
11月30日、本学 陸上競技部が太宰府中学校・太宰府東中学校の生徒を対象に部活動指導を実施しました。
学生による中学生への指導の取り組みは昨年度から行われており、本学と太宰府市、太宰府市教育委員会とが連携協定を結んでいることから地域連携の一環として始まりました。
昨年度は陸上競技部のほか、サッカー部や女子バレー部が中学生への指導を行いました。
初めに全員でウォーミングアップを行なったのち、短距離種目と跳躍種目に分かれて「スプリントドリル」と呼ばれる短距離種目の基本動作や、跳躍種目における踏切の基本動作などを大学生が側についてアドバイスをしながら練習しました。
ときおり、大学生自身がお手本を見せながら説明をする場面もあり、中学生たちも楽しみながら練習に励んでいました。
練習の最後には、大学生・中学生の混合で2チームに分けてリレー対決が行われ、味方チームの選手に声援を送るなど、参加者が一体となって楽しんでいました。
今後は、12月7日(土)に陸上部が市内3校の中学生へ指導を行なうほか、1月には男子サッカー部による指導が行われる予定です。
立神健史郎さん(健康スポーツ経営学科2年 鹿児島県立鹿屋工業高等学校出身)
普段こういった機会がないため、自分の持っている知識を教えることで自分にとってもおさらいになり、改めて一から基礎を学ぶことができたと思います。
中学生に教えることで元気ももらえましたし、自分のやってきたことが正しいんだなと改めて感じることができました。
参加した中学生のコメント
太宰府東中学校
動きの中で意識するポイントをたくさん教えていただきました。
自分の課題に当てはまるところやこれからの練習にも取り入れて行きたいこともあったので、とても自分にとってプラスになったと思います。
太宰府中学校
中学校でやらないようなトレーニングがいくつもあり、自分自身の課題が見つかってよかったです。
普段やらないような内容なので、みんなが楽しんでいてよかったと思います。