学生らがウクライナ語動画を日本語に翻訳サポート
ウクライナ大使館より本学ウクライナ人学生へ感謝状授与本学に在学しているウクライナ人学生が、在日ウクライナ大使館(東京都港区)から依頼されたウクライナ語の動画の日本語字幕翻訳を行い、その活動が評価されウクライナ大使館から学生らに感謝状が贈られました。
昨年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻後より本学が受け入れているウクライナ人学生は、今年5月ウクライナ大使館より、ウクライナの現状を伝える動画の日本語字幕翻訳サポートの依頼を受けました。
動画は、爆弾で負傷したウクライナ人獣医師の男性の約5分間のインタビューで、本学の学生10人がウクライナ語のインタビューを日本語字幕に翻訳しました。日本語字幕の動画は、今後ウクライナの獣医師団体のYouTubeサイトにアップされる予定です。
今回の翻訳について、クオリティーと献身さがウクライナ大使館から高く評価され、ウクライナ人学生10人とウクライナ人教員に感謝状が送られました。
感謝状は、翻訳を行なった学生ら1人1人に対して、先日、松本一朗副学長より授与しました。
ワルサヴァ・ボーギさん(経済学部経済学科3年)コメント
この動画の翻訳を大使館に頼まれたときに、私たちはみんな頑張ろうという気持ちで課題を引き受けました。
動画を見て私は感動しました。私たちは安全な生活が送れていますが、ウクライナの人たちはとても苦しんでいます。
ウクライナのために私たちは翻訳を手伝うことができてとても良かったです。