ウクライナ人学生64人も出席
本学は、4月12日に「令和4年度入学式」を行います。ウクライナからの避難民学生と交換留学生64人も出席します。
本学は岸田文雄首相のウクライナからの避難民の積極的な受け入れ表明に呼応し、教育分野でその一翼を担うべく、2020年より提携を結んでいるキーウ国立言語大学で日本語を学ぶ学生を受け入れることになり、避難民学生61人が来日しました。また先月15日に、キーウ国立言語大学2人、リヴィウ国立工科大学1人の交換留学生も来日しています。全員が本学の寮に入寮し、本日から授業が始まっています。
入学式には、ウクライナからの避難民学生・交換留学生64人が出席します。節目である入学式を新入生と一緒に出席し、日本の伝統的な入学式を体験することで、改めて日本で学ぶ気持ちを新たに感じて欲しいという思いから、ウクライナ人学生も出席することになりました。本学の入学式は2年間、新型コロナウイルスの影響で中止・オンラインでの実施で、対面での入学式は3年ぶりの開催です。
(受け入れまでの経緯)
今般、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻を目の当たりにし、当初より予定していたウクライナからの交換留学生3人の受け入れを深く決意すると共に、「どのような理由であれ、ウクライナの学生が戦争の犠牲になってはならない」という、止むに止まれぬ思いから、キーウ国立言語大学に、日本への避難を希望する同大学の学生の避難民としての受入れを申し出ました。キーウ国立言語大学も、この申し出を快諾し、日本語や日本文化を学ぶ学生が本学での学習の継続を希望しており、今回の避難民学生の受入れに至った次第です。
令和4年度入学式
日時:4月12日(火)午前11時開式
場所:都築貞枝記念体育館