ウクライナのトップアーティストを招いたウクライナ人交流会を本学で実施
7月1日、ウクライナのトップアーティスト「KAZKA(カズカ)」をゲストに迎え、本学でウクライナ人交流会が行われました。
このイベントは、一般財団法人全国心理業連合会が主催で日本に避難しているウクライナの方々を元気づけようと開いたもので、九州在住のウクライナ人や本学で学んでいるウクライナ人学生ら約60人が参加しました。
本学では、KAZKAのお2人と太宰府市の楠田大蔵市長、本学のウクライナ人教員のカテリーナ先生と国際部のウクライナ人学生の受け入れプロジェクトマネージャーである松崎進一准教授によるパネルディスカッションが行われました。
その中で、カテリーナ先生と松崎准教授は、本学のウクライナ人学生の受け入れの経緯や現状について報告しました。KAZKAは「今ウクライナは戦争中で勉強ができていない子ども達も多い。母国を離れての生活は大変かもしれないけれど、ウクライナのためにしっかり勉強を頑張って欲しい」と学生たちにエールを送りました。
パネルディスカッションの後には、学生たちと直接話したり、写真を撮るなど交流しました。
参加したウクライナ人学生は「昔から大ファンで、日本で会えたことが信じられない。とても嬉しかったし元気が出た」と話していました。
また本学でのパネルディスカッションの前には、太宰府天満宮でコンサートを開催。
本学のウクライナ人学生や教員らも参加し、人気曲「泣きました」などが披露されると参加者は口ずさんだり、手拍子をするなど大変盛り上がりました。